降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★勝手に紙面審査委員会。

2013年07月13日 | 新聞


「今から何をやるんだか、わからないけど、やるぞー」
(原文ママ←ナリスマシかなと思ったけど、鳩山由紀夫元首相ご本人のつぶやきみたい)
7月11日23時30分の鳩山元首相のツイッターには笑ってしまった。
こんなんで一国の首相だったのか、トホホホホーーは、さておき。

勝手に紙面審査委員会。
猛暑つづく朝、ゴテゴテした紙面を見ると、さらに暑苦しくなるような気がしませんか。
とある新聞7月12日付1面=写真右。
M(明朝)斜形横見出し「震災直後より回線環境悪化」と、
M字面アミ地紋立体白カゲつき見出し「ネット選挙/漏れる避難者」
だけで良かったのでは(あとは、段組み前文の横に)。

なんで、写真にいろいろとかぶせるのだろう。
シャドーダウン(濃度を落とす)して、
見出し・リード(前文)・表グラフ・縦見出しまでかぶせるのは、ちょっとヤリすぎ。

恐らく、この整理担当者はスポーツ紙にいた人だと思う。
夏のフロント面は、シンプルがいいですよ。


(≧∇≦)