降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★博多に行くけど、多崎さん。

2013年04月14日 | 新聞/小説


博多に行くことになったばい(←こらっ。ニセ博多弁)。
飛行機は嫌いなので、新幹線で5時間余かけて九州入りなのだ(たばこが吸えるし)。
5時間は、博多ご当地作家・白石一文さん(54)の博多3部作でも読もうと、とりあえず『もしも、わたしがあなただったら』(2006年)を読了。
同作品の舞台は天神、大名界隈なので、愛人........じゃなくて知人と歩いてみたいな、と。

単行本(2006年)では読んだはずだったのに、ストーリーはほとんど忘れた『どれくらいの愛情』(文春文庫)を再読しはじめた。
「20年後の私へ」は西鉄グランドホテルから始まる。舞台になっている天神、サザン通り、ホテルオークラ博多あたりに足を延ばしてみるかぁーーとiPhoneアプリを調べていたけど、
村上春樹さん新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(写真)が面白くて、しばし白石小説は後回し(笑)。すまん。

下のCDが売れ出すのではないだろうか。
「リストの『ル・マル・デュ・ペイ』」
『1Q84』の時と同じようにーー。


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