絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

構図修正の着眼点

2015-12-21 | 構図の研究
昨日の写真で、私が気になった部分を説明します。



まず、左の高い木の目立つ二本が、左右対称で単調だと感じました。簡単に言うとかっこ悪い。

それで、左右の印象を変えました。左を弱めて、右の木の枝を足しました。
右上に向かう枝がある方が良いと思いました。

下の木の中に、葉のような形を二つ感じました。
これも、何か特徴がありすぎるように思いました。
その特徴的な印象を壊したいと思いました。

また、その左の葉の形の下の枝は、川の水際の線と重なっています。
このようにピッタリ重なっている場合は、外したいという気がします。

中央のVになっている部分は目立ちすぎるので、弱めたくなりました。

というのが、私の着眼した部分です。
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