4月から始まった新生活に馴染めない”5月病”という言葉があります。一人の高校生のお母さんから今日突然電話がかかってきて、広島の難関高校に入学した息子さんが、”5月病”のようで、学校に行きたくないと言いはじめたと相談されました。 いろいろお話していると、周りの同級生と全く話が合わず、疎外感に悩まされていて、勉強も付いていけるかどうか自信がないとのことでした。 昨日は、大阪の大学へ進学したお嬢さんがアパートに馴染めず、たった1ヶ月で引越しをしたので大阪へ行って来たとお父さんから連絡がありました。
緊張と不安と孤独感・・・誰もが新しい道を歩み始めた時には、経験することでしょう。しかし、つまづいたり立ち止まったりして、手探りをしながら必ず立ち上がれると信じて、待ってあげるのが親の役割かもしれませんね。ちなみに私は東京のアパート暮らしにはすぐに慣れ、地下鉄に乗ることや雑踏の中を歩くことが、とても楽しかったような記憶があります。海外に行ったときは、2,3か月たった頃少しホームシックになり、毎日母に電話をかけていたこともありました。
新緑がまぶしい岩国城の下で、老人会のゲートボール大会が開かれました、はつらつとした皆さんの大きな声に、元気をいただきました