企業の賃金を決めるのに、政府と雇用者、労働者3者での会議を持つことを政府が検討している、というニュースを聞いてびっくりしました。 政治の役割と民間企業の役割が切り離されているからこそ、自由経済が成り立っているわけで、政府が企業活動や賃金にまで介入するのなら社会主義国家のようです。今アベノミクスが調子いいからといって、あまりの冒とくではありませんか。
”公の秩序”を掲げて、ひょっとしたら集会や言論、思想の自由まで制限されることになってしまうかもしれません。そんなことをするよりも、成長戦略として掲げた 農業の所得倍増など政府の役割をしっかりやっていただいきたいものです。 先日の集会でも、”徴兵制度がはじまるのでしょうか?”と聞かれました。そんなことを真面目に心配しなければならないほど、政治が変な方向に進んでいると思います。
関西大学にある高松塚古墳壁画のレプリカ