井原すがこの想い

暮らしやすい町、安心して生活できることです
女性の声を活かします
一緒に考え、行動し、声を届けていきましょう

愛宕山裁判 ・ タイのマンゴー

2013年05月08日 | 政治

    2月議会質問と議会報告、                  
                                                クリックして読んでみてください。

広島地方裁判所で”愛宕山裁判”の原告本人尋問があり、傍聴してまいりました。 原告・被告それぞれの弁護士から質問があり、4人の尋問が朝から午後までしっかり続けられました。これまで、裁判の傍聴に行くと3分か長くても10分くらいで審議が終わってしまい、拍子ぬけすることも度々でしたが、今日は一日中法廷内でのやり取りを聞くことができました。周防大島町や低空飛行に悩まされている広島県北からもたくさん傍聴に来られていました。

愛宕山開発が始まった17年前、21世紀型の素晴らしい住宅地ができると県の住宅供給公社から説明を受け、その期待にしぶしぶ先祖伝来の土地を手放した地権者や、愛宕山を切り崩す工事期間中、騒音・粉じん・家屋への被害などに悩まされ続けた周辺住民の思いが伝わる陳述でした。住民をだまし、団地でなく米軍基地にしてしまうというむちゃくちゃな違法行為が、行政なら許されるのであればひどい法治国家です。 

愛宕山裁判後の報告会(弁護士会館にて)    タイの大使館で一緒に働いていた知人がマンゴーを届けてくれました