井原すがこの想い

暮らしやすい町、安心して生活できることです
女性の声を活かします
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原発ゼロにはしない ・ オスプレイの配備は撤回しない

2012年10月09日 | 政治

               

安倍総裁が経団連との会合で、”私は原発をゼロにはしない”と言ったそうです。 つまり、もし自民党が政権をとったら原発は進めていくということですね。上関の原発についても、埋め立て許可を出していない山口県も、安倍氏に言われれば、国の方針に何でも従う今の県のスタンスでは、凍結解除となるような気がしてなりません。

また、野田首相は仲井間知事に、オスプレイの沖縄配備は撤回しない と伝えていました。 ”県民の理解が得られるよう努力していく・・”そうですが、理解など得られるはずがありません。 お得意の”アメ”(振興策などのお金)でこれから懐柔していくつもりなのでしょう。

どの政党の誰を信じ、頼ったらいいのかわかりません。 臨時国会が開かれなければ、特例国債法案が成立せず予算が執行できません。 自民党も民主党も国民のことは、何にも考えていてはくれません。 

山はすっかり秋になっていました、 色づいた柿の葉、クリ・柿などをとってきました

   

 


スポーツの秋 ・ ノーベル賞

2012年10月08日 | 行事

               

岐阜国体が開催され、プロ野球は最終戦、大リーグでもプレーオフ、テニスでは錦織選手が優勝し、鈴鹿サーキットのF1日本GPでは小林選手が日本人最高の3位、凱旋門賞では日本のオルフェーブルが無念の2位に・・・とまさにスポーツの秋です。 今日、父の病室で見たテレビでは、出雲大学駅伝を中継していました。 母校の青山学院大学が、下馬評をよそに圧勝しました。  

また夜には、山中教授のノーベル医学生理学賞受賞のニュースが飛び込んできました。 IPS細胞と言われても私には何のことかわかりませんが、どんな細胞も分裂する前の元の細胞に戻すことができ、そこから臓器がおかされても健康な細胞を作り出し病気を治すことができる、というような発明のようですね。 ちがいますか? 投薬などの治療とは違い、臓器を作りなおすのですから、医学的には、ものすごい進歩になるのでしょう。 

ストックホルムに行った知人は、市庁舎でノーベル賞晩餐会の料理と同じものを食べてきたと話してくれました。 難しいことはわからないのですが、どんな料理なのかちょっと興味があります。 ミーハーですみません  


霞が関文学 ・ まびき菜

2012年10月07日 | 政治

                  

霞が関には、独特の文学が存在するらしいです。 はっきりした言い回しを避け、あくまで語尾をうやむやにすること、たとえば ”検討してまいります” ”取り組んでまいります” ”努めてまいります” です。 また、すべての決まりに(法律、条例なども)、必ず但し書きが付いていることです。 ”但し**はこの限りではない”などです。 

また、震災の復興特別会計予算が、沖縄県の国道整備に使われたり、捕鯨妨害活動の対策に充てられたり信じられない使途になっています。 これも但し書きに、”全国復興” とか ”日本の再生のため” などの文章をつけ、何にでも使えるように賢い官僚が作った作文です。 復興増税をしておきながら、公共事業なら何でも使ってしまってひどい話です。 地方の役所も大差ないと私は思います。

また政府は、原発もゼロにすると言ったり、その限りではないと言ったり・・・そして中国電力はこの期に及んで、上関原発を進めるための許可申請を山口県に提出しました。 県がこのまま「不許可」を貫いてくれることを願うばかりです。 これもどうなることか心配です。

畑では、冬野菜が成長しまびきをしました

 


全機沖縄へ ・ 障害者体育大会

2012年10月06日 | 政治

               

岩国基地にいたオスプレイが、今日みんな沖縄に移駐しました。 しかし、岩国にいなくなったからもう終わりというものではありません。 負担をたらいまわしにしただけで、何の解決にもなっていませんし、これからも月に2,3度、年間500回もの訓練を岩国で行い、全国でも低空飛行訓練をするというのですから、沖縄の県民のためにも、このままではいけません。

そしてもっと懸念されるのは、さらに12機のオスプレイがまた日本にやってくる予定だということです。 日本に配備されるのは24機とアメリカ軍は言っていますから、あまり遠くない(近いうち・・野田首相の言葉を借りれば)うちに、12機があのグリーンリッヂに載せられて岩国に到着するのかもしれません。今のうちにきちんとアメリカと交渉し要請をしておくことが政府の大きな仕事です。

秋晴れの今日、市内にある支援学校で障害者体育大会が開かれました。 徒競争、パン食い競争、綱引きなど、みんなとても楽しそうに運動場を駆け回っていました。 あっちゃんやヨシクンと・・・久しぶりの再会に会話も弾み、楽しいひと時でした。

ニアピンゲームの様子                  9月27日の一般質問の写真です

    

 


オスプレイの日米合意 ・ 9月議会を終えて 

2012年10月05日 | 政治

               

岩国に残っている3機のオスプレイが、明日にも沖縄に飛んでいくかもしれないといわれています。 岩国基地で行われた試験飛行について、山口県が防衛省(中四国防衛局)に9月24日に照会したことへの回答が、マスコミや議員などに配られました。 すでにニュースでも流れていますが、日本政府の文言には、”米軍の運用にかかる事項であり、承知していない” という言葉が各質問の回答の最後についています。 これでは、日本政府には何も知らされないまま粛々と配備や訓練が進められいくということです。

もう一点納得できないことは、配られたA4用紙に書かれた問(山口県)と回答(防衛省)には、どこが書いたたものか、だれ宛に回答したものかもわからないメモでした。 電話で受けたものを書き留めたもので、緊急性のあるものではこういうこともありうる、正式な文書はない、と基地対策課は言っています。県は国の回答を見て、納得できなければ、再度国に照会すると議会で答弁していました。 県が電話で聞いたことを書いたこのメモを、もし防衛省が”知らない”と言ったらどうしようもないことになります。 防衛省の回答責任者も、それを受けた県の担当者の名前もないこんなもので、再要請などどうしてできましょう。 もし、県の言うこと(電話で話したことを書き留めた)が本当だとすれば、きちんとした正式文書を要求すべきです。 こんないい加減なやり取りが行政間で行われていいはずがありません。

9月議会が今日で終わりました。 クールビズも終わり男性議員は10月からネクタイ着用です。 スーツはだいたい黒っぽいのが多いですが、ネクタイは今はやりの斜め柄のおしゃれな方も多く、職員の皆さんのネクタイを見るだけでも楽しかったです。

お願いして写真を撮らせていただきました


カープ地元最終戦 ・ 議会をもっと活発に

2012年10月04日 | 行事

              

広島カープの地元最終戦が、マツダスタジアムで行われました。 大のカープファンの友人が、行って来る!と張り切って出かけました。 結果は残念でしたが、前田智徳が最後にバッターボックスに立ったし、感動したと写メールとともに感想を送ってくれました。 今シーズンのカープは、投手は頑張ったのですが、打線が振るわずクライマックスシリーズにも行けませんでした。 でもやっぱり私は広島カープが好きですから、来年もまた一生懸命応援しようと思います。

明日は、9月県議会最終日です。 新知事の県政に対する基本姿勢や、オスプレイ、原発、いじめ、産業活性化、農業問題など多岐にわたった議論が繰り広げられましたが、議会は闊達とは言えず、台本を一生懸命読む下手なお芝居のようでした。 執行部側が聞いてほしいことを質問し、上手な(?)答弁で終始するというパターンもありました。 知事も替わったのですから、一問一答形式にするとか・・もっともっと改革してほしいと感じた議会でした。

カープ最終戦の様子              金木犀が香っていました

      

 


石狩挽歌 ・ ハーベスト(収穫)の季節

2012年10月03日 | 行事

              

西部邁(にしべすすむ)氏と佐高信(さたかまこと)氏共著の”日本および日本人論”という本を読みました。 座談会形式の最初のゲストは、作詞家なかにし礼さんと田中優子さんです。 難しい政治や経済の評論かと思いきや、いきなり、なかにし氏作詞の”石狩挽歌”の話題で、美空ひばりさんや裕次郎さんのことなど、エンタメのような書き出しでした。しかし、話は引揚者や映画、安保の問題にまで広がり、さすがすべてに造詣の深い方々の楽しく、鋭い対話につい引き込まれてしまいました。

”石狩挽歌”と言えば、昔カラオケで歌ったことがあります。 東南アジアにいたころ一緒に行ったアメリカ人が、私の歌を聴いて ”海猫(gome)” って何? ”筒袖(tuppo)” って何?と質問攻めに遭い、訳して説明するのに困ったことがありました。 北海道と言えば、主人が若い時赴任していたことがあり、懐かしい大好きなところです。 函館の朝市で食べた、海鮮丼の美味しさは今でも忘れることができません。

北海道赤平市の”イタガキ”のお財布、ずっと愛用しています      収穫の秋、我が家でもクリやイチジクが

                           


行政のカタカナ言葉 ・ シナノスマイル

2012年10月02日 | 政治

              

スケジュールという言葉を、私は今回の議会一般質問で使いました。 愛宕山の施設建設の内容とスケジュールを教えてほしい・・・という内容でした。 県の答弁は、施設の配置案は示されているが、建設スケジュールはまだ示されていない、というものでした。

私が簡単にカタカナでスケジュールと言ったのがいけなかったのですが、”スケジュール(schedule)”は日本語では一般的にタイムスケジュールのことを意味するのですね。 私は、計画、目録ということを聞きたかったので、愛宕山について施設の配置計画やその概要、タイムスケジュールも含めて答えていただきたかったのです。 安易にスケジュールという言葉を使った私のミスでした。

行政の使うカタカナ言葉には、一般の人にはわかりにくいものが多いと思います。つい先日も、ポテンシブ(確かこうだったと思います)な人材・・・と言われて、頭の中がになりました。 皆さんはお分りになりますか。 国のカタカナ造語も、わけのわからないものが多いです、ウィンウィン(両方が得をすること?)など、もってのほかです。 私は、議会中も和製英語が出てくると、頭の中で必死で翻訳をするのですが、結局日本語に訳せないことがよくあります。 私も、これから気をつけないといけないと反省しています。

信州産のブドウを送っていただきました。これは”シナノスマイル”です、ナイアガラなど10種類もの薫り高いブドウが詰め合わせになっていました

 

 


在庫一掃内閣? ・ オスプレイが沖縄へ

2012年10月01日 | 政治

               

野田内閣の、3回目の改造が行われました。 夕方のニュースで、この内閣は”在庫一掃内閣”と評していました。 民主党が次の総選挙で負けてしまえば、もう大臣を出すことはできないので、今まで大臣になれなかった相応の(当選回数から大臣になってもいいと思われる)人(在庫)を、登用(一掃)したというのだそうです。 うまい表現だと、変に納得してしまいました。

田中真紀子氏が目玉人事だそうですが、また”一生懸命やっているんですけどね”と泣きながら、辞めてしまわないといいですね。 でも、自民党の小泉総理の生みの親が、民主党の大臣になるのですから、どうなっているのか私の頭では整理できません。

岩国駐機中のオスプレイのうち半分の6機が、沖縄に飛んでいきました。 宜野湾の街の上を飛んでいる映像を見て、”市街地の上を飛ばない”という日米合意は何なのか?と残念でなりませんでした。 合意文書には、”可能な限り・・・” ”最小限に・・・” とすべてに但し書きがついています。 米軍の運用上必要ならば、なんでもするのですね。

県の議員控え室にいつも季節の花が活けてあります。 みんな自宅の庭にあるものだそうで、そこを通るたびにほっとします。 今日は、コスモスと水引でした。