今日から県議会の代表質問が始まりました。寒い朝でしたが、私の控室には春が来ていました。菜の花にネコヤナギ、ロウバイとキリン草(?)それに足元には土筆がまっすぐ伸びていました。早起きの眠気も忘れ、お花から元気をいただきました。女性は〝まあ!きれいね” 声をかけてくれましたが、男性職員たちはほとんど気にも留めず・・仕事に追われているのかもしれませんが・・余裕もないのか気付いてもらえず残念でした。
代表質問の中で知事の答弁で気になったことは、米軍岩国基地関連で、これまで念仏のように「普天間基地移設の見通しが立たない限り・・」と枕詞を並べていたのが、今回からその言葉が全く聞かれなくなったことです。艦載機移駐が目前に迫り、この条件が使えなくなったので今度は「地元(岩国市)の意思を尊重する」と責任逃れの答弁でした。さらに、飛行機の数が倍以上になるにもかかわらず、「基地機能の強化には当たらない」と。本当にあきれてしまいました。県民の安全を守る責任は、知事にはないのでしょうか???
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ゆえ、分不相応な長期政権を謳歌している人物が、言葉などその場しのぎの適当でいい、
とばかりに率先垂範して出鱈目のし放題、
という国の状況ですから、その足下たる県の
使う言葉が無責任に拍車を掛けたものに
なるのも、まあ、何の不思議もないでしょう。
上が腐ると、みな腐るというこの国が持つ
特徴的な文化は、相当に深刻です。