井原すがこの想い

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種子島の住民の不安 ・ 馬毛島の基地化

2022年05月22日 | 政治

   

週末に鹿児島県種子島(西之表市)へ出かけた主人が、いろいろお土産を持って帰ってきました。ニガタケと言われる特産の細いタケノコは、さっそく天ぷらと酢味噌をかけて食べてみました。長野県にいる頃、根まがり竹と言ってちょうどこんなサイズの柔らかいものがあり、てんぷらなどにしたことがあったので、懐かしくおいしくいただきました。ザボンラーメンとは、あのザボンが入っているのかと思いましたが、お店の名前が「ザボン」なのだそうで、普通のラーメンでした。また、飴の詰め合わせには、ラッキョウ飴とか入っていて舐めるのに勇気がいりそうです。お天気が悪かったらしく、櫻島も上半分が隠れています。

種子島と聞くと、鉄砲伝来とか宇宙センターとかしか思い浮かびませんが、今、島から10キロほど離れた馬毛島が空母艦載機の訓練基地となりそうで、住民の皆さんが危機感を持って運動を起こしているところです。岩国基地に厚木基地から移駐してきた空母の艦載機の訓練場として、岩国から近い(硫黄島では遠すぎるという理由で)馬毛島が最有力視されています。種子島の港から真正面に平らな馬毛島がみえるそうで、訓練基地となれば種子島は騒音だけでなく墜落の危険など住民にとって日々安心して生活することができなくなるかもしれません。市長さんにはしっかり市民の意見を聞いて、頑張っていただきたいものです。

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