上関原発建設に伴う公有水面埋立免許の延長申請が中国電力から6月初旬に県に提出され、その審査の結果、今日延長許可が県から中国電力に出されました。今朝は、地元上関町から、また県内各地から多くの人が県庁前に集まり抗議集会が開かれました。上関町の清水さんは、30年以上も反対運動を続けてきて(その間福島原発事故も起こり)、山口県のこの判断に大きな怒りを表明されました。
県は、免許権者として法令に基づき適正に判断した、正当な事由がある限り許可せざるを得ない・・などと許可の理由を説明していますが、知事の判断で、原発の新規建設は政府も認めていない今、一旦不許可とし白紙に戻すべきと思います。
さらに不可解なのは「知事は原発建設本体の見通しがつくまで埋め立て工事をしないこと」と相反する要請を中国電力にしています。これは前回3年前の許可の時と同じコメントで、これでは工事ができないわけですから、埋立許可は有名無実です。
山口からの帰り途、周東町で私の議会報告を少々配り、時々立ち寄るお蕎麦屋さんで冷たい天ざるそばをいただいて帰ってきました。温かい鍋焼きうどんを注文しようとしたら、お店の女性に今日はやっぱり冷たいほうがいいですよと言われました。
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