半夏生の花が咲いています、昔からこの時期までに田植えを終える目安だとか、またこの季節は梅雨の末期で大雨の被害も出る頃だそうです。九州方面はこの間から豪雨被害も出ていますが、ここ山口では晴れ間ものぞくほどで、梅雨らしくありません。私の田んぼの稲は、株もしっかり張り追肥をして畦の草刈りをしました。畦のアジサイがきれいに咲いています、2年ほど前に植えた小さいものありますが、10年以上のものは、たくさん花をつけています。
昼間草刈りをしていたら、小さなお嬢さんを連れた若い夫婦が私に声をかけて来られました。聞くと静かな土地に小さな家を建てて農業をして暮らしたい、移住したいと言われました。私の田んぼを見て、川から直接水を引き生活排水が入らないことにとても感動してくれて、近所を案内して歩きました。除草剤を使ってないこともほめてもらいました。でも、田舎で暮らすということは自然と闘いながら毎日大変だということもしっかり伝えました。たまに自然に触れていい気持ちになるのと、生活することの違いも認識して移住を考えないといけない・・それを聞いた夫妻は、「しっかり考えてまた連絡します、それでもこんなところで子育てをしたい」と熱く語ってくれました。
クリックしてご覧ください