井原すがこの想い

暮らしやすい町、安心して生活できることです
女性の声を活かします
一緒に考え、行動し、声を届けていきましょう

問題隠しは自分のため  ・ ニセコから

2013年01月15日 | 政治

            議会での質問をアップしました、
                                               クリックして読んでみてください 

体罰やいじめによる自殺のことで、保護者や教師の方たちからご意見が届きます。その方々の話を総合すると、部活の成績がよいと学校のレベルが上がり顧問の先生の評価や昇進に影響するから、生徒のことを考える前に自分のことや学校の評価のことを最優先する。 一旦成果を出すとどうしても負けるわけにはいかなくなり、焦りも伴ってさらに厳しくするようになるという循環のようです。

また、いじめを隠ぺいする体質も、苦しんでいる児童生徒の心配をするのではなく、学校の名声や教師(校長も含めて)のことを心配して、教育委員会に報告することを避けるようになるのです。 学校側と教育委員会の両方の体質を一日も早く改善していかないと、体罰やいじめによる犠牲者を減らすことはできません。

”子供たちのためではなく、自分(教師)のために教育がされているのが現実なのかもしれません” と言われた80歳になる元教師の方の一言が、胸に刺さっています。  

北海道ニセコ連峰のシャクナゲ岳の今日様子(友人が送ってきてくれました)です、クリックしてみてください、幻想的です