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一般質問 愛宕山 ・ 福岡県議会の政務調査費返還

2011年07月01日 | 政治

昨日の私の一般質問に対する県の答弁の中で、愛宕山に関する質疑について報告します。 2プラス2(日米協議)で米軍再編期限2014年という文言が削除されました。 それを受けて二井知事は、岩国の再編2014年の期限も外すべき と記者会見を行いました。岩国では、厚木基地から空母の艦載機が来るということと、それに伴う米兵のための住宅を愛宕山に建てるということは同一進行問題です。  

私は、沖縄が進まないということは岩国の艦載機移駐が先行して行われることはない、つまり愛宕山も先に防衛省に売ることはないということか、と質問しました。 しかし知事の答弁は、愛宕山については岩国市と防衛省の交渉を見極め、整合性を見いだせれば売ることもある というようなことでした。

県は公社廃止に向けて今年度公社の整理をしています。 愛宕山(県の住宅供給公社の持ち物)は一日も早く借金解消のために売りたいことが、答弁でも見え隠れしていました。 艦載機移駐と愛宕山が一つのことなのに、整合性があれば先に売るということが、私にはどうしても理解できません。 これを岩国の愛宕山を守る会の方々が聞かれたらどう思われるでしょうか? 私には、知事の答弁をきちんと説明する自信がありません。

6.30の読売新聞に、福岡県議会では昨年3300万円の政務調査費を返還した ということが報道されていました。 2006年には返還額0円だったものが、4年経って大きな金額が返還されたことは、大いに意義のあることと思います。 もっともっと使途について厳重なチェックと県民の皆さんへの周知が大事だと思います。

上記の新聞記事