東北地方全域に広がった稲わらを食べた牛の汚染は、小売の段階で全国に流通してしまいました。 今も県からはファックスが届き続けています。 岩国市内のスーパーでも売られていたとのことで、本当に深刻な問題です。
私が福島県、宮城県へ行った6月には、郡山市・福島市・仙台市など田んぼは一面の早苗で青々としていました。 でもこんなことがあれば今年の東北のお米は、売れるのかしら?と心配です。 お米だけでなく野菜も買おうという気持ちにはならないかもしれません。 たとえ風評被害であっても購買者の意識は、曲げられません。 農業の大変さがわかるだけに、従事している方の落胆はいかばかりかと・・・・・・本当にお気の毒です。
今日の県政報告会では、基地から遠い農村部にもかかわらず、騒音や民間空港のことなども大いに話題になりました。 農業問題も高齢化で深刻です。 集会で、”私の田んぼはもう穂が出ていて、8月下旬には稲刈りです”というと”はやい”とみなさん驚いていらっしゃいました。 今夕から父の介護のため実家に泊まります。 山の中の家は、街中と違って夜はとても涼しくクーラーなど要りません。かえるの鳴き声を聞きながら過ごします。
今日の県政報告会