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原発意見書を採択して、6月議会は終わりました

2011年07月08日 | 政治

議会最終日は、提案議案の採決と”原発に関する意見書””請願”の採決で幕を閉じました。 紆余曲折の末、上関原発については”一時凍結”の文字が入り、意見書は全会一致でまとまりました。

初めて県議会の場に身を置いてみて感じたことは、議員席で携帯電話が鳴ったり、ずーっと私語が聞こえとても耳障りだったことです。 また、議員の質問や答弁で感じたことはカタカナ言葉が多く、いっそ英語で質問をを書いてみたらどうだろう、なんて思ってしまいました。 和製英語にはついていけないところも多々ありました。

余談ですが、なんでもカタカナで言い換えてしまう日本方式も、とても変です。”ハローワーク”(もとは職業安定所)、どうしたらこういう言い方になったのか、外国の友達には、恥ずかしくて話せません、”こんにちは仕事?”。a job placement officeが、日本ではhello workです!と、説明できませんもの。

議会では ”愛宕山を被災者用住宅に” や ”政務調査費を被災地の義援金に”、 ”上関原発建設中止” などの請願は多数決で通してもらえず、残念でした。

一般質問中

議会で使われたカタカナ文字: イノベーション(innovation) もともとは新制度、刷新という意味、innnovate(動詞)は導入するという意味です。日本では技術革新という意味だけに使われていて、米国人に日本で使われる狭義の意味を言うとへーっという顔をされたことがあります。技術革新ではいけないのでしょうか?