井原すがこの想い

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上関原発 意見書 ・ 県議会 委員会

2011年07月04日 | 政治

県議会本会議の質問が終わり、今日から各委員会が始まりました。 私は、土木建築委員会のメンバーです。 6月議会にかけられている議案について、土木建築関係の議案について詳しく県の職員の方々から説明がありました。 委員会では自由な発言ができますので、委員(議員)からたくさん質問や要望などが出ました。

委員会で私は、きらら浜のことが気になり質問しました。 きらら博の跡地の未使用地141haの内、93haは2015年に予定されているボーイスカウトの大会のため118億円で公社から県が買い取り、あと4年も確保しておくのだそうです。 2015年の大会後は使用予定は何もなし。また、残りの48haは防災のための輸送基地としての公園整備をするそうです。これも取得に50億円くらいはかかるでしょう。

きらら浜は、今はほとんどが荒地です。でも県はきらら博の跡地は借金を増やしてでも、面倒を見ます。でも愛宕山は約50haですが、一日でも早く防衛省へ売って借金負担を減らそうとしています。 きらら浜と愛宕山、どちらも県公社の持ち物なのにどうして対応がこんなにも違うのでしょうか?

委員会の後、上関原発について県議会として意見書を出すための会議がありました。 各会派から温度差のある意見書案が出されていますが、なかなかまとめるのは大変だと感じました。

私もひと言ですが意見を言わせていただきましたので、以下のように発言しました。 ”国に対して安心、安全を提言することはもちろんですが、新たな原発建設を抱える特別な事情を抱える山口県は、上関原発近隣市町議会の中止、凍結の意見書をかんがみ、また世論としてタイムリーな着地点は、最低でも凍結とまとめるべき” みなさんはどう思われるでしょうか?

佐々木明美議員の議会報告(内容もしっかりしていて勉強になりました)

山口県は大雨で、一昨年災害のあった国道262号線(防府~山口方面道路)が通行止めになりました。車のワイパーを最速にして高速を走り岩国まで帰りました。怖かったです。