昨夜。
久しぶりにリンゴ・スター「明日への願い」を聴いたので、ちょっと感慨深いものがありました。
そう言うことで?今回の記事も、久しぶりにリンゴ・スターです。(笑)
記事に取り上げるのは4回目かな?
ご存知、ビートルズのドラマー!
決して歌が上手いとは言えないものの、何とも言えない愛嬌あるボーカルのせいもあってか、ビートルズ解散後ソロになってから、何と(そう言ったら失礼かな)「思い出のフォトグラフ」「ユア・シックスティーン」という2曲の全米ナンバー1ヒット曲を出しています。
それ以外でも、1970年前半までは、けっこうヒットをかっ飛ばしていたリンゴ・スターです。
そんなヒット曲の1つが、この「明日への願い/It Don’t Come Easy」です。(ジャケ写真は最新ベスト盤のものです)
1971年にビルボードで4位を記録した、リンゴにとって最初の大ヒット曲と言ってもいいでしょう!
個人的にも、前に記事にしている、最高にゴキゲンな「ユア・シックスティーン」と甲乙つけ難いぐらい好きな曲で、リンゴの楽曲のベスト3に間違いなく入る曲です。
恐らくリンゴのソロの楽曲で、最初に好きになった曲だと思います。(遠い昔の事なので記憶が定かではない...)
けっこうイケています、この曲「明日への願い」!
イントロの、ギター、ドラム、ベース、コーラスが入って来る流れはもう最高!そこでグッと惹き込まれます。
そして、リンゴのボーカルが入って来て、一瞬、拍子抜けしてガクッと来るのですが、その歌声が絶妙にマッチしていて、それも魅力の1つです。(笑)
また短いながらも間奏のギターソロがいい!
ビートルズ時代の盟友ジョージ・ハリスンのプロデュースですが、ホーンの使い方も小気味良く、全体的にビシッと締まり良くまとめていて、なかなかいい仕事していると思います。
これ以降のリンゴの作品に多い、あのキャラクター&声に合わせたようなポップな作風ではなく、ビートルズの雰囲気をまだ持っている、どこかロック的な肌触りなのがまた良いのです。
3分間のリンゴ・マジック!
この曲もまた、リンゴ・スターならではの魅力が詰まっている1曲だと思います。
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