けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

「平和を我等に」

2012-12-09 | ジョン・レノン

寒い!!
この季節・・・毎度毎度、書き出しが同じですみません。

しかし、今日・日曜日、本当に寒かったです。
昼間、窓から外を見れば、何とが舞っていました。断続的にちょっとずつですが、間違いなく「雪」が・・・・。
最高気温7度に加え、雪・・・ますます嫌になります。(涙)



今年も、この日12月8日がやって来て、過ぎて行きました。
ジョン・レノンが凶弾に倒れて、もう32年ですか...。

実は、最近、聴いていないジョン・レノン(のソロ作品)。
意識的に避けているというわけじゃないのだけど、聴いていないです。
CDをプレーヤーにセットして聴く事は無いし、かつオリジナルアルバムの全曲を取り込んでいるウォークマンで、シャッフル再生して聴いているのにもかかわらず、ジョンの曲を無意識にスキップしているのか?最近聴いた覚えがありません。ほんと不思議です。
その代り、ビートルズ時代の楽曲は結構聴いていますが。


そんなわけで、記事を書くためもあり、久しぶりにじっくりと聴きました。

Working_class_hero_the_definitive_l

「Give Peace A Chance」

記事にする曲を何にしようかなと思いながら聴いていたら、ベタですけどこの「平和を我等に」が今回えらく耳に残ってしまったので、この曲についてちょっとだけ書きたいと思います。


1969年に発表された、プラスティック・オノ・バンド名義の最初のシングル。
まだビートルズ時代にリリースされている曲です。
ジョンとヨーコによる、有名なモントリオールでの「ベッド・イン」の際の寝室ライヴ。
決してバンドによる演奏という感じではなく、ジョンのボーカルに、この「ベッド・イン」への訪問客によるコーラスが絡む、シンプル(単調)に進んで行く曲です。
そして歌詞は、「~イズム」等、“韻”を踏んだ言葉が続いたり、人の名前を次々に口にする・・・そんな歌詞。
正直言って、曲としては普通の平凡な部類に入ると思います。


でも、個人的には、初めて聴いた時から、心に引っ掛かった曲であります。
ストレートなロックやポップスじゃなく、一風変わった曲なのもその理由の1つです。
曲の出だしのジョンのカウントする声から「おぉ!」と惹き込まれてしまい、どこかゆったりと行進曲風に進んで行く、その何とも言えない雰囲気が好きです。
不思議な魅力を持った曲です。


そして、極めつけが、

All we are saying is give peace a chance

とジョンが歌う一節!
この「平和を我等に」の核心部分!このフレーズだけで、この曲の存在価値があると言っても、決して過言じゃないと思います。
私、ジョンの「愛と平和の人」イメージには、どうも違和感を覚えてしまいますが、上に挙げた一節には、共鳴するものがあります。
なので、この曲には共感を覚えます。


「平和を我等に」!
現在の世情を思うと、そう思わずにいられないですね。



簡単な記事になってしまいました。
あの日から、もう32年なんですね...。(しみじみ)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ユニコーンのBOXセットを... | トップ | 師走には「第9」が似合う?... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ジョン・レノン」カテゴリの最新記事