いよいよ暑くなってきました。
寒さよりも暑さの方が好きですけど、やはり暑い...しかし、冷房が苦手なので、涼しい部屋もちょっと困る今日この頃です。
先日、ちらっと映画「JAWS」を観ました。
この季節、目の保養にはなりますが、やはり海には行きたくなくなりますね、これ観ると。(笑)
そんな映画「JAWS」を観ていて、ドヴォルザーク「交響曲第九番・新世界より」が浮かび上がってきました。
いや、映画とは全く関係ないのですけど。
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」
この作品。
私のようなクラシック音楽のど素人でも、あの第4楽章の最初の部分は知っている!そんなメジャーな曲です。その意味では、ベートーヴェンの交響曲「運命」第1楽章の出だしと双璧かも知れません。
いつかはちゃんと聴きたいと思っていました。
そして、もう半年以上前になりますが、その願いを叶えるために、図書館に置いていなかったためCDを購入しました。
聴いてまずビックリしたのが、全4楽章共、聴いた事がある旋律があるっていうことです!
こうしてクラシック音楽を聴き始め、いくつか交響曲を聴いて来ましたが、こんな事は無かったです。
それだけ、この「新世界より」が有名・メジャーという証しでしょうか。
凄いぜ「新世界より」!
とにかく第4楽章(の出だし)は、CMとかでよく使われていて、何らかのきっかけでよく耳にするだけあり「おお、これだ、これ!」のノリで聴きました。
出だしが、映画「JAWS」のテーマ曲?に似てる気がします。(ここに「JAWS」との繋がりが)
第1・3楽章も、けっこう自分好みの音楽です。
しかし、何よりも、一番驚いたのが、第2楽章です。
昔よく聴いた「家路」(でしたっけ?)じゃないですか!こうして聴くまで、全く知りませんでした。
あまりの懐かしさ、というかその寂しさ・切なさを感じる旋律を聴いて、何とも知れない思いが込み上げて来て、ジーンとしてしまいました。
私には、指揮者・演奏の良し悪しはわかりません。
したがって今回聴いたバーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニックのものが、良いかどうかなど判りません。
このCDを選んだのは、カップリングでスメタナの「モルダウ」が収録されていたから、という実に安易な理由ですし。(合理主義者?)
ただ・・・こんな有名作品なので、いつかは聴いてみたい!と、期待して聴いたからかも知れませんが、その盛り上がりは一過性のもので、その興奮・感動が聴いた後ずっと残らなかったです。
気に入った作品は、違う指揮者・演奏者のCDを買って(借りて)聴き比べを楽しんでいますが、この「新世界より」は今のところ、他のCDを買って聴き比べしようという気になっていません。
ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」、思ったより気持ちの中で弾けるものが無く、ちょっと残念でした。
合わないのかなぁ。
でも、同じように聴いて気持ちがが弾けなかったベートーヴェンの「運命」も、最近急に好きになったので、「新世界より」も諦めずに聴いていきたいと思います。
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