はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

発表会も終り

2011-03-30 00:12:48 | マンドリン
先日の日曜日、朝7時半ごろ出発して、発表会会場がある倉敷へ向かった。
9時から、会場設置、リハーサルなどして、11時ごろ、早めのお昼を食べて、
着替えをし、12時の開場に備えた。

ステージ係という役割をすることになっていたので、
演奏する人の前後に、足台、楽譜、譜面台など、個々に合わせて、
セッティングする・・・ということを、経験させていただきました。

日頃履かない、ヒールのある靴を履いているし、スポットライトは
そのままになっているところへ、出ていって、準備するというのは、
最初、なんとなく緊張して(苦笑)、ずっこけて、転んだりしないかしらん^^;;
と、少々不安だった。

最初の数名が終った時点で、先生から、“出るタイミングが早い”とか、
細かい指示をいただき、5~6回出る頃には、慣れてきていたし、
舞台袖のところで、順番待ちをしている人の、緊張している様子を感じながら、
舞台で演奏している人の曲を聞くことができて、なんだか、役得だなぁ~
なんて思ったりもした。

個人の発表が終ると、合奏準備をし、そこで初めて演奏することになった
のだけれど、ステージ裏で、ずっと立ちっぱなしだったのと、やっぱり、
緊張していたのだろう、緊張感が解けた感じで、“本日の仕事は終了~”
みたいに気が抜けてしまったわけではないのだけれど、
合奏は、多少緊張もしたけれど、比較的、気持ちよく弾くことができた。

もちろん・・・完璧に弾くことなんて出来なくて、弾けなくて空白の数小節が
存在してしまう結果になってしまったんだけれど^^;;

ま、終れば、全てよし~~~~~って気分で、終りを迎え、みなさんと
打ち上げの夕食を食べる頃には、発表会っていいな
上手な人の演奏も聴けるし、一人一人が、とても一生懸命練習してきたんだ
ろうなというのが伝わってくるし、マンドリンへの愛情も感じるし・・なんて思ってた。

今回、発表会に参加した人は42人(たぶん)だけど、先生の、私たち一人一人への
愛情(みたいなもの)も、感じることができたし。

パンフレットは、最初、もらったんだけど、途中で足りなくなったからと、
回収されてしまうほど、予想を超えて、多くの方が聞きに来てくださった
みたいだったし(^^)

次は、たぶん1年か、1年半後くらいの開催だと言ってたけれど、
個人曲でも、参加してみようと、思っている。

それまでに、一生懸命練習して、少しは、聞き苦しくない程度に弾けるように
なっていたいものだ・・・と、思う。

目標の日があって、そこまで、思い切り練習する機会があるから、
上達する・・・のかもしれないけれど、いろんな意味で、発表会っていいなと思った。

発表会が終って、2日間、ちょっと脱力感~というか、気が緩んだ感覚で、
何もする気がしなかった。(マンドリンばかり弾いてたかも(^^ゞ)

そろそろ、日常に、気持ちを戻さなくては・・・と思う。
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 心配してくれているのかと思... | トップ | 本「マドンナ・ヴェルデ」 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様でした (kenzoh)
2011-03-30 10:41:01
伊丹典子マンドリン教室発表演奏会 多くの生徒さんたちで、盛会でしたね。
最初から最後まで、マンドリンの音を楽しませていただきました
個人演奏発表は、されなかったようですが、仲間の皆さんのお世話で大変でしたね。 随分と歩数が増えたことでしょう。

素人の私の感想を記述させてもらいます。
弦に思い切ってピックを当てないと、ピチカチ的な音が出るのですね。 私がその状態です。 おぼろ月夜を演奏された方もその音が聞こえました。 (前奏曲第2番の演奏時にも時々耳に入りましたけど)
中級のクラスの人の演奏になると、さすがにハラハラする場面は少ないですが、初球のほとんどの生徒さんは、実力よりも上を目標にされているように感じました。 余裕というか、しっかりと音が出せている人は中級の一部のように感じました。 (自分では弾けないけど、ごめんなさい)
譜面台無しでの演奏をされている人がおられましたが、その場合には、指の動きを見ることができてよかったです。 小指を使うのが基本なのでしょうかね。
カラーチェの曲は、マンドリンの特徴を余すことなく表現しようとしているのか、とても指使いが難しそうですね。 マンドリン協奏曲第一番第一楽章など 皆さん素晴らしく感動しましたよ。 スペイン風奇想曲も良かったなぁ~。
マンドリンの個体の違いで、音色の異なりを感じました。 価格との関連はわかりませんが、心地よく感じたのは、SAKURA  波濤を超えて 古戦場の秋 ロンドOp.127 夢うつつ 小さなガボット 
夜想曲「星空」などの演奏に使われたマンドリンの音色、私はとっても柔らかくもありメリハリのある音色を感じました。 

伊丹先生のCDを二枚購入して、車で聞きながら帰宅。 実はね、おねだりして、先生のサインを入れてもらいましたよ。
返信する
聞きに来てくださったんですね (aya)
2011-03-30 11:39:29
遠いところを聞きに来てくださって、
また、長時間聞いてくださって、ありがとうございました。

きっと、とてもお疲れになったことでしょう。

私は始めての出演だったので、どんな感じの発表会なのか、一度経験してみないと、
不安で、個人曲に出てみようとは思えず、
今回は合奏だけの参加にさせていただきました。

SAKURAの人は、いつもレッスンの時に、ご一緒させていただいている人です^^。
きっと喜ぶと思いますので、コメント、お伝えしておきます^^。

波濤を超えての人は、個人レッスンを受けられている人で、まだ始められて、1年弱だと
言われていました。
1年経たずに、あんなに上手に弾けるの~って、
羨望の眼差しです(^^)

古戦場の秋の人は、中級クラスに上がられて1年くらいの方で、
内部発表会の時は、がちがちに緊張されていたのですが、
今回は、のびのび演奏されていて、とても素敵でした。
演奏後、一言ずつの感想を言う機会があったのですが、
達成感みたいな満足感で満ちていますって言われていました。

小さなガボットは、同じレッスン場所での中級クラスの人で、
ちょっと憧れています(^^)

夜想曲「星空」の人の演奏は、今回初めて聴いたのですが、とても素敵でした。

SAKURAを弾いた人に、帰り、駅まで送ってもらう車の中で、
『夜想曲「星空」が一番好きだった~』って話すと、
「私も、私も!」って言ってました。

もし、無伴奏曲を弾けるくらいに上手くなったら(って、そんな日は永遠に来ないかもしれないけれど)
弾いてみたい曲の1つになりました(^^)

みなさん、一生懸命頑張っている姿は、素晴らしいですね。


弾く時に、異音がするのは、ピックが弦に平行に当たっていないからじゃないかなぁと、
私は感じています。
あとは、弦に当たる時のスピード(?)みたいなもの。

いかに綺麗な音色を出せるようになるかってのは、
きっと永遠のテーマになりそうな気がしています。

先生は、お昼を食べる時間もほとんどなく、
休憩の時は、裏で、生徒たちの調弦をされたりで、
とても忙しくされていたのですが、サインする時間をどこで捻出されたのでしょうね~?
終った後かしらん?

曲選びは難しいですね。
実力よりも少し難しいのをたくさん練習すると、上達できるとは思いますが、
余裕を持って弾ける曲を選ぶ方が、緊張せずに弾くことができると思いますから。

自分で曲選びをされた人は、おそらくごく一部で、
大半の人は、先生が選曲してくださったと聞きました。
なので、上達できる選曲になっているのかもしれませんね。

懲りずに、また機会があったら、聞きに来てやってくださいまし(^-^)
返信する
ピックについて ありがとう (kenzoh)
2011-03-30 14:08:43
再度の書き込みをさせてもらいます。

>弾く時に、異音がするのは、ピックが弦に平行に当たっていないからじゃないかなぁと、
私は感じています。
あとは、弦に当たる時のスピード(?)みたいなもの。
*****ありがとうございます。参考に練習します。

>サインする時間をどこで捻出されたのでしょうね~?
終った後かしらん?
*****はい、正解です。
演奏会が終了した後に、1枚はCDのジャケットに、もう1枚はCD本体に、サインを頂きました。

今後も機会があれば、聞かせてください。
個人演奏の発表 楽しみにしていますよ。
開催の情報ありがとうございました。

返信する
ありがとうございます (aya)
2011-03-30 15:45:08
ぜひ、一度、先生の演奏をお聞きくださいまし(^^)

個人演奏は、地道に練習に励みたいなぁと思っています。
惚れ込めることのできる曲との出会いも、楽しみに、しばらくは、曲探しをしようと思っています(^^)
返信する
発表会 (エジルド)
2011-04-01 18:28:56
コメントが少し遅れましたが、お疲れさまでした。

発表会は、演奏会に比べると地味だし、緊張感が伝染しそうですが、1人1人、一生懸命演奏している姿に、思わず一緒に力が入って聴いてしまうほど好きですね~。

どんなレベルの曲でも、人前で最初から最後まで自分だけで弾く(伴奏があっても)、というのは大変ですよね。

でも、それをやり遂げた充実感は、合奏の比ではありません。

ayaさんも是非、次回の発表会は、ソロに挑戦して下さい。
応援しています!
返信する
ありがとうございます (aya)
2011-04-01 19:53:00
下手なので、ソロで弾くなんて、とてもとても^^;って思っていたのですが、
発表会だから、その時の自分の持てる力を存分に発揮して挑戦することが素晴らしいことなのだと、
今回の発表会を経験して思えるようになりました。

とても上手な人にも、初心者の時代はあったわけだし(^-^)と、
思うことにして、頑張って練習して、次は、ソロでも演奏したいなぁと思っています^^。

もちろん、演奏するからには、聞いている人が心地よく聞けるように弾くというのが目標ですけど^^;
返信する

コメントを投稿

マンドリン」カテゴリの最新記事