はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

合宿練習に行ってきました

2011-03-07 15:30:36 | マンドリン
土日、吉備高原リゾートホテルってところで開催された、合宿練習に参加してきました。
マンドラ、セロ、ギターの人も少しはいらっしゃるけれど、大半がマンドリンの人ばかり。
倉敷、岡山、総社のそれぞれで、初級と、中級クラスの教室に通っている人、
それ以外にも、先生に個人レッスンを受けている人たち。

もちろん、参加されない人もいらっしゃるのだろうけど、
同じ志を持つ人の集まりは、いい刺激をもらえる機会でもあるので、
多くの人は、参加されているような気がする。

年に1度(?)開催される発表会に向けての、合同合宿は、いつも、同じ場所で
開催されているらしく、一堂に集まるので、
「久しぶり~。元気にしてた?」と、別の教室などで日頃は会わないけれど、
1年ぶりに再会する人たちの会話が、あちこちで聞かれた。

初めて参加の私には、倉敷の初級クラスの人しかわからない。
倉敷の中級クラスの人の半分くらいは、顔を覚えているけれど、お名前がわかる
人は一人だけ・・・というありさま^^;

まずは、全員での合奏練習。
結構好きな、“アルハンブラの思い出”という曲。
本番では、前列には中級クラスの人が座り、初級クラスの人は、当然後列に座る
のだけれど、練習の時は、全体での演奏の醍醐味を味わういい機会だからと、
前列の人と、交替して座らせていただき、しばし練習を楽しんだ。
1stパートの私は、右隣に、コンマスの人。
後方からの大音量が、うわぁ~~~~~っと聞えてきて、とても気持ちよかった。
隣から美しい音色が聞えてくるせいもあり、
まるで、自分が上手になったかのような、錯覚をしてしまいそうになるほどに(苦笑)。
当日の人数は、42人(って言ってたかなぁ?)くらいだって話なので、
結構な迫力があるかもしれない。

その後、中級クラスの合奏練習。
1曲は、“ムーアのグラナダ”で、もう1曲は・・・なんだっけ(忘れた^^;)
ムーアのグラナダでは、タンバリンで参加することになっているので、
先にその練習をして、終ると、退室して、別のところで、自分のマンドリンの
練習をする。
初級クラスの半分くらいの人が集まって、合奏練習をしているので、混ぜてもらう。

マンドリンも緊張するけれど、タンバリンを叩くのは、また違った緊張感がある。
間違えると目立つし、本質のマンドリン演奏以外の部分で、演奏を中断してしまう
ってのは、練習とはいえ、許されることではないと、認識しているから。

(って、マンドリンだと失敗してもいい・・・とは言わないが、マンドリンは、
みんな、練習して上達しようという途上なので、指摘されて修正するってのは、
当たり前のことなのかな・・・と、思っているから)

緊張するけれど、タンバリンのおかげで、中級クラスの人とも、お話をするきっかけが
できたので、そういう点では、なんだか嬉しい。

リズム感ゼロじゃ?と思ってたけれど、意外にも、先生には、
“リズム感あるわよ”と、何度か褒められ(^^)マンドリンでは、けちょんけちょん
でも、タンバリンで褒められるってのは、どうよ??と、やや複雑な気持ちで、
練習に参加していた。

次に、初級クラスの合奏練習。
“早春賦”と“テネシーワルツ”。
私的には、テネシーワルツの方が、リズムの取り方と、手のポジション移動が、
Ⅰ~Ⅳまであるので、難しいかなと思っていたのだけれど、
先生からのダメ出しは、早春賦の方が多い^^;

2日間の練習を終えて、帰る頃には、初めて、“だいぶ良くなった”と、
お褒めの言葉をいただいたのだけれど、いつものレッスンに比べても、
数段厳しかった。
全員の人数が少ないってこともあるのだけれど、1stは4人しか居なくて、
しかも前列に座ってしまっているので^^;;
間違えた音を出そうものなら、指揮棒を振っている先生が、きっ
と、こっちを見るのがわかる^^;
もちろん、大きな音を出さなくちゃいけないのに、弾けなくて、音が出なかったり、
小さくなっちゃったりしても、視線を感じてしまう^^;;
気のせいじゃないの?と言う人もいるけれど、いや~、自分の気持ちの持ちよう??
そんなことはないと思うんだけどなぁ。。

一人ずつの音を、聞き分けてらっしゃるよねぇ・・・・すごいね~~~~なんて、
お昼ごはんタイム~などに、みんなで話してたりするんだけど、
そんな感じだから、練習中は、ばりばりの緊張感で弾いているから、いつの間にか、
汗びっちょり・・だったりする

発表会本番でも、1stは4人なのかぁ・・・・・と、同じ教室の人と、話してた。
発表会の少し前に、レッスンの教室単独での発表会ってのもするんだけど、
そこでは、1stは、わずかに2人だから、一人弾けなくても、音量がかなり
下がってしまうわけで^^;;当日は、もう少し多くなるよね~なんて
期待していたのだけれど。甘かった

合奏曲3曲と、タンバリン。
結構それだけでも、いっぱいいっぱいなんだけど、教室単独での発表会は、
個人曲(君をのせて)も弾くので、その練習もしなくちゃ~なのだ(汗)

でも、合宿中に、いろんな人とお話していたら、大半の人が発表会でも、
個人演奏されるようで、
「私は、合奏だけなんです」って言うと、
「え~~~~なんで~??」って言われちゃった(^^ゞ

次の発表会では、出ようかなと思えるほどに、上手くなっているといいなぁ(^-^)

とりあえず、1週間後の、教室での発表会に向けて、練習あるのみ(^^)だな


合宿って、いいなと思った。
いろんなレベルの人がいらっしゃって、頑張って練習すると、どういう段階を経て
上手になっていくんだろうな~っていう、自分の短期目標、長期目標みたいな
人が、様々いらっしゃって、
みんな、頑張って練習している姿を見ると、“あ~私も、もっと頑張って、
あんな風に上手になりたいな~”って思えるし。
同じ目標に向かって頑張るって気持ちを共有するだけで、親近感も生まれるから、
初対面の人ばかりだけれど、なんとなく楽しいし。

思い切り練習すると、きっと、発表会が終る頃には、少しは上達していると信じて、
頑張ろう~っと(^^)
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