冲方丁さんの「天地明察」を読みました。
江戸時代半ばあたり(?)に暦を改定するという一大事業に一生をかけた、
渋川春海さんの物語で、情熱を持って、まっすぐ突き進んでいく様子を、
ただ面白く、ぐいぐい読み終えてしまいました。
純粋な人。
だからこそ、素晴らしい人たちとの出会いがあり、多くの人に、
“頼みましたよ”と、自分が果たせないかもしれない思いを任され、
“頼まれました”と、人の思いに助けられながら、成し遂げることができた
という人生は、素晴らしい以外の何ものでもない。そう思った。
もちろん、挫折したり、大切な人を亡くしたり、茫然自失になることもあった。
けれど、乗り越えることができた。
人とのつながりは、人生の宝であり、思い(目標)を持って生きること、
その気持ちを、共有することのできる人の存在は、“幸せ”以外のなにものでもない。
なんてことが、読後、しみじみ~っと実感できた。
とってもおもしろかった。
江戸時代半ばあたり(?)に暦を改定するという一大事業に一生をかけた、
渋川春海さんの物語で、情熱を持って、まっすぐ突き進んでいく様子を、
ただ面白く、ぐいぐい読み終えてしまいました。
純粋な人。
だからこそ、素晴らしい人たちとの出会いがあり、多くの人に、
“頼みましたよ”と、自分が果たせないかもしれない思いを任され、
“頼まれました”と、人の思いに助けられながら、成し遂げることができた
という人生は、素晴らしい以外の何ものでもない。そう思った。
もちろん、挫折したり、大切な人を亡くしたり、茫然自失になることもあった。
けれど、乗り越えることができた。
人とのつながりは、人生の宝であり、思い(目標)を持って生きること、
その気持ちを、共有することのできる人の存在は、“幸せ”以外のなにものでもない。
なんてことが、読後、しみじみ~っと実感できた。
とってもおもしろかった。