全米OP、錦織が決勝進出の快挙 テニス、四大大会単で日本初
(09/07 02:01、09/07 06:47 更新)
テニスの全米オープン男子シングルスでジョコビッチを破り決勝進出を決め、跳び上がって喜ぶ錦織圭=6日、ニューヨーク(ゲッティ=共同)
【ニューヨーク共同】テニスの全米オープン第13日は6日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス準決勝で第10シードの錦織圭(日清食品)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6―4、1―6、7―6、6―3で破り、四大大会シングルスで男女を通じて日本勢初の決勝進出を決めた。
世界ランキング11位の錦織は、強烈なストロークで世界1位のジョコビッチを揺さぶった。第3セットのタイブレークを7―4で競り勝って勢いに乗り、第4セットは第1ゲームをブレークし、そのまま押し切った。