6年連続、北海道・陸別が1位 寒さ日本一ランキング
【陸別】町内の企業などで組織する町しばれ技術開発研究所(佐藤秀昭所長)は4日、厳寒期1、2月の「寒さ日本一ランキング」で、陸別が6年連続で1位を達成したと発表した。全国のアメダスデータを使い、一日の最低気温が低い全国10傑を、1位10ポイント、2位9ポイントと、1ポイントずつ減らし、総合点を比較した。陸別は1位が9日間あり、総合262ポイントでトップ。総合2位の上川管内占冠村190ポイント、3位オホーツク管内遠軽町生田原173ポイントを大きく引き離した。
十勝管内からは13位に大樹町、18位に幕別町糠内、29位に帯広泉が入った。
毎日のランキングは、同研究所が監修するインターネットの情報サイト「陸別インフォメーションサービス」が、1、2月に毎日発信した。
金沢紘一町長は「日本一の厳寒は陸別町の大切な財産。日本一の寒さをブランドに、さらに陸別の魅力を発信したい」と語った。