「外れ馬券は経費」確定へ 最高裁が弁論開かず3月に判決
(02/18 18:35)
30億円近い競馬の外れ馬券代が経費と認められるかどうかが争点になった脱税事件で、最高裁第3小法廷が18日までに、弁論を開かないまま3月10日に判決を言い渡すと決めた。
経費と認めた一、二審の判断が確定するとみられる。
インターネットや予想ソフトを用いて馬券を購入する方法はファンに広まっており、最高裁の判断は競馬や他の公営ギャンブルの課税実務に影響しそうだ。
この事件は大阪市の男性(41)が2007~09年にインターネットで28億7千万円分の馬券を購入し、総額30億1千万円の払戻金を得たが申告せず、5億7千万円を脱税したとして所得税法違反の罪に問われた。
春節の爆竹で大気汚染、北京 最悪レベルに
(02/19 12:26)
春節を迎え、北京市内で打ち上げられる花火=19日未明
【北京共同】北京市で春節(旧正月)の大みそかの18日深夜から19日にかけて、新年を祝う花火や爆竹が使用され、大気汚染が悪化した。
在中国米大使館のウェブサイトによると、微小粒子状物質「PM2・5」を含む汚染の指数は19日午前1時(日本時間同2時)に438に達し、最悪レベル「危険」(301~500)となった。
19日付の中国紙、新京報によると、北京市内では同日午前1時までに爆竹や花火で25件の火災が発生、13人がやけどなどのけがを負った。
北京市当局は、18日夜から数日間は、大気汚染を招きやすいとして、市民に花火や爆竹の自粛を呼びかけていた。