Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

お江戸観光

2011-01-24 | Blues
 先日外でお茶にすると、隣の狭いテーブルに外国人男性が席を移って来ました。目が合うと、名前は知りませんがファッション誌でよく見かけるモデルさんです。
無理に例えるなら、ジェラール・フィリップの鼻を少し尖らせて庶民的で今っぽくした感じでしょうか。
度々こちらを見てくれるので、「雑誌デ見タコトアリマス」と話し掛けた方がいいかななんて思いましたが、私も一人ではなかったのでやめました。



良い当たりを放ち、ファーストからセカンド、セカンド・ベースから滑り込んだ先が何故かブイヤベースで、Cassisの葡萄酒を飲みながら美味しくいただいたという話はどうだろうなんて考えていたら、土曜の昼に若井さんが連れて行ってくれた、トイレにアーティチョークの飾られたレストランで、センスの良い美味しい料理をいただきました。

美味しい白と赤、頭の天辺から爪先までの話で盛り上がった後、歩いてはジェラート、また歩いてはカッフェという半日です。
日頃歩いたことのない恵比寿・代官山あたりの道を行くと、不思議な飲食店や靴屋など興味深い所がいろいろあります。

最近のLuciano Barberaが見られますと教えてもらった、“A Suitable Wardrobe”というサイトをあとで覗いてみました。
齢72くらいだと思いますが、昨年12月2日分にある妻が撮った66歳時の表情と比べると、雪の積もりそうな眉が老いを感じさせます。誰かに似てると思ったら、頭と髭と眼鏡で、88歳で亡くなった祖父を思い出しました。



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