Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

インテルヴィスタ

2011-01-29 | Blues
 アジア杯サッカー日本戦の後、韓国代表監督のインタビューはたいへん気持ちの良いものでした。準備の段階で失敗があったとすればPKの練習をしすぎた事、というコメントも真顔で語っていましたが洒落が利いています。
同じくパク・チソン選手をはじめ選手のプレイも、主審の笛に翻弄されながら賞賛に値する内容でした。
今夜決勝を迎えますが、もしかすると大会終了後、最も印象に残っているのはこの一戦になるかもしれません。

今日の一枚は、1996年日本公演中で来日中、客死したジョニー・ギター・ワトソン。



TVで観るかぎり比較的好印象だったパティシエが、最近何か雰囲気が変わったなんて恵比寿の店の前を話しながら歩いていると、何か鬱屈したものがあるのかもしれないと想像しました。
スポーツ選手でも各人イメージがあるのか、マイクを向けられて素っ気なさを装う人もあれば、サービス精神に溢れた人もいます。
また石川遼君でさえ日によって気分のムラは避けられないので、もちろん他の人においてをや、と立派な大人たちも言われかねません。

ザッケローニ監督の気持ち良いインタビューを聞くと、バランスのとれた常識的な人柄にお見受けします。マスコミへの不満もあったかも知れませんが、よく不機嫌そうに受けて、そそくさと立ち去っていた前監督のインタビューでは、未成熟な、社会性の足りなさを感じました。

中崎タツヤさんに、最初感じ悪くしておいて後から愛想よくした方がその逆より最終的に好印象、という話があって笑いましたが、うがった見方のようで一面の真理を突いていて困りものです。
昔仕事で出会ったもっと上級者は、然るべき立場でも愛想だけで何もしないというタイプでしょうか。

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