いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

彼女の親がバカ親なら、結婚しますか?しませんか?

2013-06-10 18:41:25 | 日記
先ほど、彼女の母親から電話がかかってきた。

2年前に彼女の母親に挨拶をして以来、
何のアクションもなかった母親。
私に釣書を書けと彼女伝いに言い、
その通りに書いて渡したものの、リアクションなし。

その母親が、急に電話をしてきた。




目的は何か・・・?




ご名答。




娘との結婚反対、交際反対を告げる電話である。




出だしはこうだった。
私が先日ご両親あてに書いたという手紙に対して、

「こちらがどう思っているのか分かっていて、
 こんな手紙を書いたんですか?」
「娘は私たちのことを話していないのですか?」
「正直に言っていいんですよ!」
正直に言うと、間違いなく怒るタイプの常套文句。

・・・いやいや、聞いてますよー。(^^;)
家であなたたちがすごい暴言を彼女と私に吐いているのは・・・。

最近彼女とケンカばっかりしてるんでしょ?
ご飯作ってあげないんでしょ?
彼女に洗濯機も使わせないことにしたんでしょ?


でも、彼女から聞いていないと言えば、彼女が悪者になる。
聞いていたと言えば、聞いているのにこの行為か!となる。

なので、「いやー・・・」と濁すしかなかった。(^^;)



次に、手紙の内容をつついてきた。
私が怪我で入院した際、彼女は看病に来てくれたのが
とても嬉しかったと書いたことについて、

「『看病』とは、普通はそこの家族がするものでしょ?
 こちらの娘にさせるのはおかしいでしょ。」

すみません、『お見舞い』の間違いでした、と訂正すると、
「ちゃんと考えて書いたんでしょうけど、それにしても
 『お見舞い』を『看病』と間違えるなんてありえない。」
と譲らない。
「申し訳ございません・・・」と何度も謝ったが、
「いえいえ謝らなくていいの!」と突っぱねる。
謝らないと不満になるタイプの常套文句。

エンジンが温まったのか、
「入院してた12月は、
 あの子は仕事がものすごく忙しくて、
 夜帰るのも遅くて、
 帰ったら遅くても食事を用意してあげて、
 もし一人暮らしだったら食べずに寝てしまうじゃない?
 だからすごく心配して、
 3月まですごく忙しかったのに、
 『看病』させてたなんて、
 信じられない」
だそう。
矢継ぎ早に、
一生懸命に訴えてきた。



「あぁ、こりゃ本当のバカ親だな」
と分かったので、



年末はどこの会社も忙しいですもんね、ですよねー、ですよねーと
調子を合わせる方法に切り替えてみた。
「世の中、あなたの娘だけが忙しいわけじゃないの知ってますよね」
と言いたいと思いながら、まだ『看病』の表現にこだわる母親。
しかも、自発的にしたと受け止めたくないからか、
私が彼女に『させた』と譲らない。

いい加減話を進ませたいので、

「誤解ないように言わせていただくと、
 お見舞いに来てくれてたのは12月だけです。
 1月以降はほとんど会っていません。
 私が言うのも変ですが、そこまで負担はかけていないと思いますし、
 数回のお見舞いでしたが、彼女にすごく支えられたんです。」
「頭の怪我した人なんて回りにいないし・・・」と言うと、

「まあ普通いないわよねぇ・・・」などと、
ちょっと小ばかにした様子がチラリと見えたので、イラッとした。

ちなみに、怪我の話をしたのに、
「大丈夫だったの?」
などと心配してくれる言葉がウソでも全く出てこない。

ま、そりゃそうか。嫌われてるんだから(^^;)



さらに、1年前、私が彼女の母親にあいさつした際、
当然、彼女側の都合に合わせて会った。

その1ヶ月後、今度は私の母親に彼女を会わせることになり、
私の母親の都合に合わせてもらったが、
当日、私の姉がおたふく風邪になり、当日キャンセルとなった。
そこに対しても、

「こちらはちゃんと合わせたのに、そちらは・・・」
と今更ながらほじくり返す始末。
おたふく風邪になった姉のことも、何ら心配する様子も見せない。
被害者の弁で一色。

補足だが、この日はあくまでもこちらは、彼女とだけ会う約束だった。
しかし、なぜか母親が付いてくることになっていたらしく、
こちらに黙ってて、当日キャンセルになったから被害者みたいな・・・

なんだそれ?
急に来ようとした彼女の母親が、うちのドタキャンを責めれるの?

しかも、
「おたふく風邪で当日キャンセル」のことを、
私はすっかり忘れていた。そこにも噴火。

「なぜ家族のことを忘れているの?
 姉弟なら覚えているものでしょう?」

あ、今でしょ!今でしょ!と言わんばかりに、
勢いよく喰い付いてきた。

いやいや、仲良いわけじゃないし、自宅が離れているし、
おたくみたいに家族がまだ一緒に生活している環境じゃないんだし、、
しかも、親が子を思う気持ちと、子が家族を思う気持ちは違うでしょ、
と言いたくて我慢して、

「親が子を思う気持ちの強さと比べられると、それにはかないませんから・・・」
と、分かるような分からないような感じ言ってみると、

「あなたはホントに難しいことを言うわね・・・」
と不本意な様子。

あ、逃げた。と思った。
でも、嬉しくない。困らせてもいいことはない。
逆に、「いちいち反論してくる男」のレッテルを貼られるから。

仮に勝ったとしても、結局は“負け”。
容易に想像出来た展開だから、
そんなにイライラはしなかった。
ただ、化けの皮を脱いだバカ親と生声で会話してみて、
そんな大人が一生付いて回るのだとすると、
辛いなぁとは思った。


ちなみに、私は3年間、生活保護のケースワーカーをしてきて、
何十人も、精神疾患の被保護者の人と接してきた。
主治医とも話し、悩む家族とも話した。
だから何も知らない人よりは、私は知っている方だと思う。
失礼ながら、今の彼女の母親は、精神疾患ありだと思う。
もしかしたら、女性特有の更年期障害かもしれない。

でも、病気なら納得できるかというと、正直そうでもない・・・。
うちの家族が全員出向いて、土下座したとして、
「まだ足りない」または「いや、そうじゃない」となるだろう。

それくらい、病気、もしくは偏見を持ったタイプを相手にするのは
難しい。
ケースワーカーとして関わるなら何ら心配はない。
しかし、結婚となると、しかも相手の親となると、
う~~~~~~ん、て感じ。


彼女は悪くない。
だから悔しい。

バカ親を責めるのは簡単だが、、
いい展開になるわけないし。

かけおちするか?
現実的に無理。
うちの親にも申し訳ない。

彼女は家を出て行けばいいのでは?
それも望まない。
俺が拉致したってことになるから。
それもまたうちの親に申し訳ない。

じゃ彼女と別れてしまえば・・・?
う~~~~~~~~~~~ん

別れないといけないの?

悔しい!!!
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