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「紅麹」健康被害問題、原料から検出の「プベルル酸」が腎障害引き起こすことを確認…厚労省 2024/05/28 21:46 紅麹問題

2024-05-29 05:51:56 | 日記
「紅麹」健康被害問題、原料から検出の「プベルル酸」が腎障害引き起こすことを確認…厚労省
2024/05/28 21:46
紅麹問題



 小林製薬(大阪市)の「 紅麹べにこうじ 」成分入りサプリメントを巡る健康被害問題で、厚生労働省は28日、原料から検出された青カビ由来の物質「プベルル酸」が腎障害を引き起こすことを確認したと発表した。厚労省は原料を作る前の紅麹菌の培養段階で、青カビが混入してプベルル酸が生成されたとみて調査を進める。


「紅麹」の健康被害、66人に腎機能障害など後遺症…厚労省と大阪市が調査結果の中間報告
小林製薬の紅麹製品
 同社のサプリを巡っては摂取後に腎臓病になる人が相次いでいる。日本腎臓学会の調査では、腎臓にある尿細管の機能が低下する「ファンコーニ症候群」の患者も確認されている。





 厚労省によると、プベルル酸の腎臓への影響を動物実験で調べたところ、投与したラットに腎臓の 壊死えし などが見られた。厚労省は「現時点で断定はできないが、プベルル酸が健康被害の原因の可能性がある」としている。


 この問題では、厚労省が小林製薬から紅麹原料のサンプルのほか、大阪と和歌山工場の機材や壁などの付着物を入手。国立医薬品食品衛生研究所(川崎市)で分析を進めてきた。


 同社の大阪や和歌山の工場の培養室や培養タンクなどからは、青カビが検出された。採取した青カビを培養したところ、プベルル酸が生成されたという。


 健康被害の訴えが集中している昨年6~8月の製造分からは、プベルル酸以外に、二つの化合物も検出された。いずれも培養段階で青カビが混ざったことによってつくられたと推定される。未知の物質の可能性があるという。健康被害への影響はわかっておらず、今後、動物実験などを行う。


小林製薬、「のどぬ〜る」など値上げ 2024/05/28 15:35

2024-05-29 05:35:22 | 日記
小林製薬、「のどぬ〜る」など値上げ
2024/05/28 15:35

 小林製薬は28日、喉の殺菌・消毒薬「のどぬ〜るスプレー」6品と使い捨てカイロ23品の出荷価格を7月以降に引き上げると発表した。原材料価格や物流費の高騰などを受け、現行価格に7〜10%上乗せする。
 「のどぬ〜る」ブランドの値上げは初めて。代表的な「長いノズル 15mL」は1210円から1331円に引き上げる。7月1日出荷分から適用する。カイロの値上げは昨年に続き2回目で、「桐灰カイロ はる」(10個入り)は8月1日出荷分から932円(現行価格847円)とする。 


中国電力に課徴金16億円 過去最高額、不当な料金表示 消費者庁 5/28(火) 15:17配信

2024-05-29 05:28:12 | 日記
中国電力に課徴金16億円 過去最高額、不当な料金表示 消費者庁
5/28(火) 15:17配信

 家庭向けの電気料金プランを巡り、規制料金より実際は割高の場合があるのに安くなるかのように表示したとして、消費者庁は28日、中国電力(広島市)に対し、景品表示法違反(有利誤認)で課徴金16億5594万円の納付命令を出した。 

  同法の課徴金としては過去最高額。
  同庁によると、中国電力は2022~23年、2種類の電気料金プランで、国の認可を受けた規制料金「従量電灯A」と比べ、「年間1万円お得」などと表示していた。
  実際には、燃料費の変動を反映させる「燃料費調整額」が高くなり、規制料金より割高の場合があった。同庁は昨年8月、再発防止などを求める措置命令を出していた。
  同社は今年4月、規制料金との差額を返金することを発表。対象となる契約は26万件で、返金総額は最大10億円程度の見込み。対象者には、今月から順次案内を送付している。
  同社担当者は「お客や関係者に迷惑をかけ、おわび申し上げる。課徴金納付命令を重く受け止め、再発防止に努める」としている。 

資源国通貨で高値相次ぐ 豪州やチリ、非鉄高騰の追い風 為替・金利2024年5月28日 17:52

2024-05-29 05:26:54 | 日記
資源国通貨で高値相次ぐ 豪州やチリ、非鉄高騰の追い風
為替・金利2024年5月28日 17:52 


外国為替市場で資源国通貨に勢いが出ている。オーストラリア(豪)ドルやチリペソは対ドルで4カ月ぶりの高値をつけた。銅やニッケルなどで供給面に懸念が浮上するとともに、足元では米国で利下げ期待が再燃したことで投資家がリスクオン姿勢を強め、非鉄金属相場が上昇した。産出国の経済の追い風となるとの見方が強まり、資源国通貨が買われている。

GX債に金利上昇の逆風 3回目入札は「低調」 グローバルマーケット2024年5月28日 21:06

2024-05-29 05:25:52 | 日記
GX債に金利上昇の逆風 3回目入札は「低調」
グローバルマーケット2024年5月28日 21:06 


財務省は28日、二酸化炭素(CO2)を排出しない脱炭素社会の実現に向けて発行するGX(グリーントランスフォーメーション)経済移行債の10年債入札を実施した。国内金利上昇による債券価格の下落懸念に加え、流動性の低さが投資家に敬遠され、低調な入札結果だった。需要低迷が続けば、官民合わせて150兆円の脱炭素投資を生み出すGX戦略が修正を迫られる可能性がある。