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ネット証券、手数料ゼロでも増益 楽天など信用取引貢献 金融機関 2024年5月10日 5:00

2024-05-10 15:25:06 | 日記
ネット証券、手数料ゼロでも増益 楽天など信用取引貢献
金融機関
2024年5月10日 5:00


【この記事のポイント】
・4社で純利益が合計620億円
・前の期比で2.4倍に増加
・投資家維持にシステム投資不可欠

主要ネット証券5社の2024年3月期決算が10日、出そろう。9日までに発表した4社では純利益が合計620億円となり、前の期比2.4倍に増えた。大手2社が手数料を無料にしたことで売買手数料収入には下押し圧力がかかるが、信用取引の手数料増加や外為証拠金取引(FX)などでの増収が業績を押し上げ...

小林製薬「紅麹」問題で特損38億円 業績予想取り下げ 小林製薬「紅麹」問題 2024年5月10日 15:12

2024-05-10 15:22:05 | 日記
小林製薬「紅麹」問題で特損38億円 業績予想取り下げ
小林製薬「紅麹」問題
2024年5月10日 15:12

小林製薬は10日、2024年12月期の通期業績予想について、「紅麹(こうじ)」原料を含む機能性表示食品による健康被害問題の影響が見通せないとして予想を取り下げた。24年1〜3月期に製品回収にかかる費用など特別損失38億円を計上した。

ホンダ純利益最高の1.1兆円、24年3月期 自社株買いも 業績ニュース 2024年5月10日 15:08

2024-05-10 15:20:56 | 日記
ホンダ純利益最高の1.1兆円、24年3月期 自社株買いも
業績ニュース
2024年5月10日 15:08

ホンダが10日に発表した2024年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比70%増の1兆1071億円だった。18年3月期(1兆593億円)を上回り、6年ぶりに最高益を更新した。

SBI新生銀、今期純利益21%増の700億円見込む-前期は予想上回る 2024年5月10日 11:42 JST

2024-05-10 14:41:36 | 日記

SBI新生銀、今期純利益21%増の700億円見込む-前期は予想上回る
梅川崇
2024年5月10日 11:42 JST

SBIホールディングス傘下のSBI新生銀行は10日、今期(2025年3月期)の連結純利益が前期比21%増の700億円となる見通しだと発表した。

  前期の純利益実績は前の期比35%増の579億円と会社予想の450億円を上回った。実質業務純益は同30%増の1022億円。資金利益は同13%増の1561億円だった。与信関連費用は378億円と前年から158億円増えた。

  SBI新生銀はSBIによる株式公開買い付け(TOB)を経て23年9月に非公開化された。株主はSBIと政府だけにする計画だったが、旧村上ファンド系の投資会社エスグラントコーポレーションも株主として残ることとなった。

  今後の優先課題は、前身の旧日本長期信用銀行時代に投じられた公的資金の返済だ。非上場化で株価に左右されない返済が可能になったが、具体的な仕組みは25年6月までに決定する。

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日銀利上げ、バンガードも市場上回る回数見込む-ピムコに追随 2024年5月10日 10:13 JST 更新日時 2024年5月10日 13:23 JST

2024-05-10 14:36:36 | 日記

日銀利上げ、バンガードも市場上回る回数見込む-ピムコに追随
Alice Gledhill、James Hirai
2024年5月10日 10:13 JST 更新日時 2024年5月10日 13:23 JST

円押し上げに必要な日銀タカ派姿勢を市場は過小評価-クートニー氏
政策金利は年末までに0.75%に引き上げられると予想

米資産運用会社バンガード・グループの国際金利責任者、アレス・クートニー氏は、低迷する円相場を押し上げるためには日本銀行が今年どれほどタカ派的になる必要があるかについて、市場は過小評価していると指摘する。

  クートニー氏は、日銀が政策金利の無担保コール翌日物金利を現在の0-0.1%程度から年内に0.75%程度まで引き上げると予想。6月にも25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の追加利上げを実施すると見込む。一方、スワップ市場の織り込みでは、年内の利上げが21bpにとどまると予想されている。

  同氏の見通しは、同業の債券運用大手パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)が先に示した年内3回の25bp利上げとの予測と一致する。ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストらは、2027年までに政策金利が1.5%まで引き上げられると予想している。

  日銀は3月の金融政策決定会合で利上げに踏み切り、マイナス金利政策から脱却。しかし、その後は円相場の下落基調が再開し、日米金利差を背景に4月には対ドルで34年ぶりの安値を更新した。先週には通貨当局が円安に歯止めをかけるために介入に動いたとみられる。

Heading Higher | Vanguard holds a position that pays off as Japanese swap rates rise



  クートニー氏は8日、「われわれは、市場が日銀を過小評価していると考えている」と、ロンドンのオフィスでのインタビューで語った。また、1ドル=155円を上回るドル・円相場では「居心地が悪い」と日本の通貨当局は感じるだろうと指摘。「先週の介入を巡る一連の騒ぎにもかかわらず、すでにその水準に戻っている。彼らはそこから抜け出す唯一の方法が極めてタカ派的なメッセージを送ることだと分かっている」と話した。

  ドル・円相場は10日の東京外国為替市場で155円台後半を中心に推移。円はドルに対して年初来の下落率が約9%と、G10通貨の中で最悪のパフォーマンスとなっている。

円はなぜこれほど弱いのか、日本経済への影響は-QuickTake

  1兆6000億ドル(約250兆円)以上のアクティブ運用資産を持つバンガードは、短期の円スワップレートの上昇に賭けており、日銀が量的緩和(QE)を縮小するとの観測を基に日本国債先物をショートにしている。日銀の国債保有は、長年にわたる買い入れの結果、発行残高の半分以上を占める。

  クートニー氏によると、バンガードは、当局の介入が根本的に機能しないとの見方から、直近の円上昇局面を利用して円のショートポジションを積み増した。日銀が4月下旬の決定会合で金融政策を据え置いたあと、円は対ドルで一時160円を超えて下落。その後の2回にわたる介入とみられる動きにつながった。

  クートニー氏は、世界的に景気が大幅に鈍化し、日本の投資家による海外資産へのエクスポージャー縮小が促される状況になればバンガードが対ドルで100円前後とみているフェアバリュー(適正水準)に向けて、円が「持続的な強気の動き」に転じるだろうと指摘。短期的には、同社は、日銀がQE縮小開始あるいは利上げに踏み切った場合、円に対してニュートラルに転換する可能性があるという。

  日銀が9日に公表した4月会合の「主な意見」では、複数の政策委員が物価上昇と円安がもたらすリスクを指摘しており、利上げペースが加速する可能性が示唆された。

  太田知宏氏らゴールドマン・サックスのエコノミストは9日付のリポートで、政策金利の誘導目標が27年に1.25-1.5%の水準に達するまで、半年ごとに25bpの利上げが行われると予想。ただ、利上げのタイミングは不透明で、経済とインフレの動向に左右されると指摘した。

  8日に実施された日本国債10年物の入札は、投資家需要の弱さを示す結果となった。日銀の国債買い入れ終了や追加利上げの可能性を背景に債券売りのリスクが警戒されたことが背景。ただ、クートニー氏は、日本国債相場の水準調整につながったことで、内外の投資家需要による大規模な資金流入が促される可能性が高く、円が下支えされる公算もあるとみる。

  同氏は、「日本の道筋に関する再評価が先延ばしされる限り、国債の需要が乏しい状況が続くだろう」と指摘。「ただ、いったん適切な再評価が起これば、われわれはポートフォリオに組み入れるために、日本国債の買いにかなり前向きになるだろう」と語った。

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原題:Vanguard Joins Pimco in Seeing More BOJ Hikes Than Market (1)(抜粋)
(5段落目以降にコメントなどを追加して更新します)

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