先日、久しぶりに仕事でハトバスに乗った。
これは、自慢ではないが国外の修学旅行に引率することが多く、
この10年以上は国内の観光バスに乗ることは皆無に近かった。
まず最新式のバスの進化には少々驚いた。
それは、スイッチを入れると映画やカラオケを映し出すモニターだ。
前方と中央部に格納されたモニターは270°の角度に自動的に開きセットされる。
それは、まるで飛行機に設置されているモニターのようだった。
機械の進化以外に驚いたのはバスガイドだ。
いまだに、地方から上京した若い女性の就職先の一つとして
バスガイドという職業があることだ。
アメリカでも、オーストラリアでも
バスをチャーターして観光地巡りの移動手段としてそれを利用する。
しかしバスガイドなる若い女性がバスに乗り込むことなどない。
バスに添乗するのは、
引率教員以外には日本から同行する旅行者の添乗員と旅行代理店が手配した現地ガイドだ。
現地ガイドは、大概、現地で国際結婚した日本人の中年女性が中心だ。
オーストラリアでは、さらに一名ガイドが加わることがある。
その州に住んでいる現地ガイドを雇い入れなくてはならない法律があるためだ。
だから州と州をまたぐような場合には、現地ガイドは複数添乗することになるのである。
私が思うに
日本では会社をあげての団体慰安旅行。
その際に団体客から求められていたのは若いバスガイドであり、
その名残としても未だに若い女性が添乗するのかなという疑問も持ってしまった。
少々、落ち着いたらその辺の状況についても調べてみたいと思った。
フライトアテンダントについても、
日本の航空会社の客室乗務員と海外の飛行機会社とは大きな違いを感じてしまう。
日本の航空機会社も近年では、若くて、美しくて
聡明に見えるような女性の添乗員だけではなく、
何名かの男性やベテランが添乗するようにはなってきているが
まだまだ相対的には若い女性の添乗員が目立つ。
かつてリークワンユーが掲げた日本を手本にする政策を行なった
シンガポールのような日本以外のアジアの国々も同じような傾向が見られる。
が、同じ職業なのにぜんぜん求められている役割が違うように感じてしまう。
オーストラリアの国内線などに搭乗している客室乗務員などは、
体が多きな中年女性も数多く見かけられる。乗客の席と席の間をやっとでとおりながら仕事をしている。
かたや日本の乗務員は旅館の仲居さんにも、芸者にも見えてしまう。
なぜ、このような違いについて書いたかといえば
先日見たニュースが元になっている。
それは、JALが始めて5月5日に男性の客室乗務員だけでフライトをおこなったことが記事になっていたからだ。
ちなみに2004年のデータではANAの客室乗務員は
4,200人で、その内の男性はわずか40名だ。
その数少々、少なすぎるのではと思うのは私だけだろうか?
これは、自慢ではないが国外の修学旅行に引率することが多く、
この10年以上は国内の観光バスに乗ることは皆無に近かった。
まず最新式のバスの進化には少々驚いた。
それは、スイッチを入れると映画やカラオケを映し出すモニターだ。
前方と中央部に格納されたモニターは270°の角度に自動的に開きセットされる。
それは、まるで飛行機に設置されているモニターのようだった。
機械の進化以外に驚いたのはバスガイドだ。
いまだに、地方から上京した若い女性の就職先の一つとして
バスガイドという職業があることだ。
アメリカでも、オーストラリアでも
バスをチャーターして観光地巡りの移動手段としてそれを利用する。
しかしバスガイドなる若い女性がバスに乗り込むことなどない。
バスに添乗するのは、
引率教員以外には日本から同行する旅行者の添乗員と旅行代理店が手配した現地ガイドだ。
現地ガイドは、大概、現地で国際結婚した日本人の中年女性が中心だ。
オーストラリアでは、さらに一名ガイドが加わることがある。
その州に住んでいる現地ガイドを雇い入れなくてはならない法律があるためだ。
だから州と州をまたぐような場合には、現地ガイドは複数添乗することになるのである。
私が思うに
日本では会社をあげての団体慰安旅行。
その際に団体客から求められていたのは若いバスガイドであり、
その名残としても未だに若い女性が添乗するのかなという疑問も持ってしまった。
少々、落ち着いたらその辺の状況についても調べてみたいと思った。
フライトアテンダントについても、
日本の航空会社の客室乗務員と海外の飛行機会社とは大きな違いを感じてしまう。
日本の航空機会社も近年では、若くて、美しくて
聡明に見えるような女性の添乗員だけではなく、
何名かの男性やベテランが添乗するようにはなってきているが
まだまだ相対的には若い女性の添乗員が目立つ。
かつてリークワンユーが掲げた日本を手本にする政策を行なった
シンガポールのような日本以外のアジアの国々も同じような傾向が見られる。
が、同じ職業なのにぜんぜん求められている役割が違うように感じてしまう。
オーストラリアの国内線などに搭乗している客室乗務員などは、
体が多きな中年女性も数多く見かけられる。乗客の席と席の間をやっとでとおりながら仕事をしている。
かたや日本の乗務員は旅館の仲居さんにも、芸者にも見えてしまう。
なぜ、このような違いについて書いたかといえば
先日見たニュースが元になっている。
それは、JALが始めて5月5日に男性の客室乗務員だけでフライトをおこなったことが記事になっていたからだ。
ちなみに2004年のデータではANAの客室乗務員は
4,200人で、その内の男性はわずか40名だ。
その数少々、少なすぎるのではと思うのは私だけだろうか?