ひとつ前のブログ記事の補足。
11月21日の朝日新聞朝刊に、「『官から民』 なぜ今」という座談会記事が載っている。
その中で、民間の政策シンクタンク「構想日本」の加藤秀樹氏(慶應義塾大学総合政策学部教授)が、次のように言っている。
「小さな政府とは、公共分野における官を小さくすること」
これは、簡潔にして的確な説明であると思う。
公共分野(の活動)そのものを小さくするわけではないのだ。
同記事中から、加藤氏の指摘をもう一カ所引用する。(以下引用)
政府の大きさをいう時には、二つのことを考えないといけない。一つは何でみるか。公務員の数や予算でみると日本の政府は大きくないが、行政の介入の度合い、権限でみると大変大きく、中央集権的。もう一つは、政府の範囲。特殊法人や公益法人、業界団体まで含めるとかなり大きい。だから、本当に必要なのは国の権限の縮小だ。
(引用終わり)
繰り返し言うが、これからは、「民」が「新しい公」を担うしくみを実現しなければならない。
その担い手がNPOであり、その実現にどうしても必要なのが「情報公開」なのである。
11月21日の朝日新聞朝刊に、「『官から民』 なぜ今」という座談会記事が載っている。
その中で、民間の政策シンクタンク「構想日本」の加藤秀樹氏(慶應義塾大学総合政策学部教授)が、次のように言っている。
「小さな政府とは、公共分野における官を小さくすること」
これは、簡潔にして的確な説明であると思う。
公共分野(の活動)そのものを小さくするわけではないのだ。
同記事中から、加藤氏の指摘をもう一カ所引用する。(以下引用)
政府の大きさをいう時には、二つのことを考えないといけない。一つは何でみるか。公務員の数や予算でみると日本の政府は大きくないが、行政の介入の度合い、権限でみると大変大きく、中央集権的。もう一つは、政府の範囲。特殊法人や公益法人、業界団体まで含めるとかなり大きい。だから、本当に必要なのは国の権限の縮小だ。
(引用終わり)
繰り返し言うが、これからは、「民」が「新しい公」を担うしくみを実現しなければならない。
その担い手がNPOであり、その実現にどうしても必要なのが「情報公開」なのである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます