昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

何とも酷いこれでもお中共様かい!

2007年05月13日 | Weblog
北京で立ち退き拒否の住宅破壊、謎の集団が次々と(読売新聞) - goo ニュース

 来年オリンピックを開催する『中共の属領』ではこんなにも残酷な政治手法が横行しているとは、信じられないくらいの精神遅滞である。世の中は既に21世紀なんだぜ!。日本で言えば、応仁の乱が起こった時代にでもタイムスリップしたようで愕然とする。

 『なぞの集団』とは何ぞや?と知りたいところであるが、そこのところを『中共』と具体的に表記できないところが暴力による恐怖政治の真骨頂なんだろう。しかし、虫けらのように不当支配される側の漢民族には衷心の同情を禁じえない。何のための平和の祭典、オリンピック開催なんだろうか。中共の真意が大いに問われる。

 非人道、権、手段を選ばない暴力弾圧政治等等、全部が全部21世紀の暗黒社会は中共に満々としている。・・・・それでも当局は「先に住民を外に避難させたのだから、人権蹂躙には該当しない。あくまでもこれは中共の内政に関することで、外国がとやかく言うのは内政干渉である」と、こんな類のヒステリックな反論を吹聴するに違いない。さらに、外国からそんな非難を受ける『我々は被害者』であると付け加えることも忘れないだろう。

 これからが、見ものであるがアメリカ合衆国を筆頭とする自由主義陣営は、中共が主催する非人道、権、弾圧、侵略の権化たる『2008北京五輪』を容認するのであろうか。・・・・ヒットラーに絶大なる権威を与えたベルリンオリンピックの教訓を忘れたわけでもあるまいに。・・・・『猫に小判』なら宝の持ち腐れであろうが、『金正日に核爆弾』以上に危険なのが『中共にオリンピック』の悪夢なのではなかろうか。

 これは読売新聞の記事であるが、こういう類の記事がこれからも配信されることが望ましいと思います。

songzhaoのボケ封じ数学講座第33講

2007年05月13日 | Weblog
 何ともいやはや~、前講の乱文ぶりに呆れ、少し形(なり)を直しておきました。深酒の害毒ほど恐ろしいものはない。x=2.25と訂正しておきます。

 この講では、モーメント(Moment)を話題としようと思います。

 前講のシーソーの続きをお話したいと思います。

 『平均値』というのは、実は『重心』という意味合いもあると理解していただけたと思います。・・・・それでは、前講のシーソーの支点(中心点)には、どれだけの力がかかるのでしょうか?。(シーソー自体の重さは無視すると)40kgの体重の人と30kgの体重の人の合計ということになりますからシーソーの支点は当然70kgの重さを支えています。

 この釣合いの等式が、30kg*3m=40kg*2・25m ということです。

 ここまでの話だと、誰もが納得します(人間の頭の思考回路に順な事象であると言えます)。

 今度は、シーソーの左側の支点から3mの位置に30kgの体重の人が乗っているとします。このとき支点から左側2.25mの位置でこのシーソーを地面と平行(重力に対し鉛直)に釣り合わせるにはどれだけの力が必要でしょうか。また力の方向はどうなりますか?。

 この計算をするには、上記の等式の右辺を左側に移項すれば説明がつきます。すなわち、30kg*3m-40kg*2.25m=0として、(-)の意味を考えれば良いのです。・・・・30kgの人の体重が下向きに作用する力なので、-40kgということは2.25mの位置で押し上げる(或いは引き上げ)れば釣合が保たれるわけです。

 それではこのとき、シーソーの支点にはどのような力が作用しているのでしょうか。・・・・子供の頃家の裏山で拾ったどんぐりでこしらえた『弥次郎兵衛』に思いを致しつつ考えれば、40kg-30kg=10kgということになって、シーソーの支点は、まさしく10kgの持ち上げる力に耐えているのです。

 せっかくの機会でありますから、もう少しレベルを上げた話をしましょう。

 30kgの人の位置から3m-2・25m=0.75m離れた位置に40kgの押し上げる力があり、30kgの人から3mの位置に支点があり、釣り合っているシーソーの支点に作用する力をxとすれば、xを求める方程式は

 -40kg*0.75m+xkg*3m=0・・・この方程式を解いて、x=10kgということになります。

 ここでもう一度32講のシーソーの図を思い起こしてください。・・・・40kgの人の位置から3mのところに支点があって3m+2.25m=5.25mの位置に30kgの人が座っています。・・・・このときシーソーが釣り合っているという前提条件があれば40kgの人の体重を無視して、支点に作用する力を計算できることを知って貰うのが本講の趣旨なのです。

 xkg*3m+40kg*5.25m=0を解いて、x=70kgとなります。・・・この計算は30kgの人の方から計算しても同じ結果が得られます。

 このようにテストの平均点もやじろべえも天秤ばかりも血圧測定も、はたまた建築学会の『魔のモーメント計算』もまさに『平均台上のアリア』を美しく歌っているにすぎないのだ。・・・・それにしても、最近の科学技術の進歩で、物の原理を根本的かつ原始的に体得できる教材が姿を消しつつあるのは誠に遺憾なことと嘆いている今日この頃であります。