昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

今更先帝の御意もなかろうものを

2007年05月01日 | Weblog
昭和天皇発言・富田長官メモで、日経新聞が最終報告掲載(朝日新聞) - goo ニュース

 あまりに先帝陛下をおちょくるものではない。

 大体、このメディアが支那事変から日米開戦を経て、敗戦に至るまで、どれ程主戦論者であったか、自分のところに資料がないなら図書館へでも出向いて、我が大和の若者に戦場に出向き資力を尽くして潔く「天皇陛下万歳!」と言って果てよと純真な日本の若者を煽ったか、少しは己が愚かさを反省したらどうか?・・・罪もない若者が戦死したのは「全部朝日新聞の扇動の賜物ではないと言えるだけの証拠があるのか?」・・・・当時、好戦派のこのメディアがなかったら、日本に戦争はなかったんじゃないのかい。嫌戦派を弱腰腑抜けと非難したのは誰だったんだい?。

 だから、従軍慰安婦も広島、長崎の原爆投下も東京の絨毯爆撃もこのメディアを被告人として、「いわれなき扇動の戦争責任の罪を追求すべきなのである」

 それに引き換え、天皇家は国をはじめられた時以来、一点の曇りもなく、一貫して平和主義に徹して来越し召され現在においても神々しくあらせられることを忘れてはなるまい。

 仮に、先帝が戦後においていかなることを思し召されようとも、現行のGHQによる日本人骨抜き憲法によって、天皇のご発言や御意志は民意たる国会の統制下に置かれているのだから、国民の代表たる国会議員が多数決により決定した所謂A級戦犯合祀について、先帝陛下の御意志云々を問題にすること自体、筋違いであるし、仮に分祀が手続き上叶うものとして、一体どこの誰がそのA級(因みに某紙が大好きな中共ではこれを甲級と表現している)戦犯を分祀して喜ぶのか考えてみれば、少なくとも『日本人』ではあるまい。

 だから、この新聞社のお里が知れ、日本人は売読料を受け取って、仕方なしに読んで差し上げる立場にあることを忘れてはなるまい。・・・・中共からそれなりの対策費も出ているからこそアホ三昧もできるんだろうし、全然遠慮は要るまい。