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きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

両陛下お帰りなさいませ、和熱烈歓迎李登輝先生家属

2007年05月30日 | Weblog
 やはり戦前に築いた大日本帝国の威光というものに真摯に頭を垂れるべきであると思う。バルト三国とは旧ソ連から最近独立したばかりの国であるにも拘らず、我が日本国元首(天皇)の受けた屈託のないかの国々の歓迎ぶりを素直に評価すべきだと思います。これは日本の歴史に何らやましいところがなかったという証明でもあるのだ。見知らぬ国の国民が日本の旗を振って天皇皇后両陛下の来訪を心から歓迎してくれた現実はとても重い。

 こういう機会があったからこそ、日本海海戦で連合艦隊が撃破したバルチック艦隊がバルト海に常駐した艦隊であると初めて知ることができたのである。

 今回の両陛下の欧州歴訪の旅は生物学者リンネ生誕300周年の記念行事を主催するスウェーデンとイギリスの招きでご訪欧の運びとなったようでありますが、リトアニアにおいては先の大戦でヒットラーのユダヤ民族に対するジェノサイドからユダヤ人を守るため6000人のユダヤ人に『自己責任』で日本のビザを発給して命を救った杉原千畝(すぎはらちうね)の記念碑に立ち寄られたり、英国のオックスホード大学においては、天皇陛下自らが『英語』で40分にも及ぶ講義をなさったと報道されたりしている。・・・・なんというアップ・ツー・デイトな陛下であらせられることやら。・・・・まさか日本の天皇が『英語』でなどとは・・・これで、今上天皇株もうなぎ上りとなること必定である。最近の両陛下には気品にあふれた余裕を感じ取る国民も多かろうと思います。

 
 時を同じくして台湾からやって来られたのが『李登輝先生御家族』です。心より歓迎の意を表したいと思います。
 戦後の激動の台湾にあって、いつも温かい心で日本に熱い眼差しを送ってくれたことに心から感謝したいと思います。今回三度目の来日との事、松尾バナナの奥の細道をご家族で堪能されることを願って止みません。先生は、開口一番、日本軍人として戦死したお兄さんの霊が祀られる靖国神社へも出向きたいとの意を述べられたと報道されていましたが、やっぱり『世界の政治史』に名を残すような人物とは蛮勇を奮って、時を得た『発言』と『行動』をする実行力を兼ね備えた人をいうのであろう。・・・・ご家族ともども、是非日本を満喫していただきたいと思います。