昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

金で釣られるなら至福だろうに!

2007年05月23日 | Weblog
米軍再編推進法 「お金で釣るのか」 受け入れ候補地 住民、怒りと困惑(西日本新聞) - goo ニュース

 鯛は海老で釣り、基地は金で釣る・・・・まあ~それでも良いではないか。釣られる餌とて何もなくて敵の標的に晒される地方とてあるかもしれないのだから。

 私は静岡県人として常日頃から案じていることがあるのですが、由比蒲原地方というのは後ろには山津波の恐怖を負い、全面には駿河湾が迫っていて、それだけでも普段から海、山の津波の恐怖に晒されている地域である。そして、更に物申せば、駿河湾自体がまるで無防備な海域だということである。それに輪をかけて、最悪の現実というのは駿河湾とせり出た地すべり山の猫の額ほどの狭い土地に国道一号線、東名高速道路、JR東海が重なるように通っていることである。

 あってはならないことであるが、万一の有事の際、この交通の要所に艦砲射撃の一発でも食らえば、たちまち日本の大動脈は破裂して、明日の食い扶持さえ確保することが危ぶまれる。更に危惧することは時の国土交通大臣の重責を創価学会がになっているという危うさである。

 穿った見方をすれば、アゲハの二の舞が再現されないとも限らない。・・・・で、提案であるが、どうだろう御前崎市には港もあることだし、浜岡の原発とて有事の際に丸腰であってはならないのだから、この際、御前崎あたりに、自衛隊でも米国海軍でもかまわないから積極的に誘致して、国から小遣いをいただいて尚且つ安全の上に枕を高くして安眠を貪るという手もあるのではないだろうか。

 冗談はともかく由比蒲原地域は国防上のアキレス腱であるから、国を挙げて対策に取り組むべきであろう。