安らぎと戒め

仏像と花と山と写真を楽しみます

登り始めは九重連山 扇ケ鼻

2016年01月12日 12時08分36秒 | 日記

 かつては1月3日を登り始めとしていたが、今年は1月10日の日曜日になった  もっとも、
当初予定では山友の都合もあり11日の「成人の日」だったが、8日頃になって予報が変わり、
11日は雨天になったので急遽10日に変更した

 幸い10日は晴れ時々曇りの予報にも関わらず、太陽が顔を見せる時間が長く、扇ケ鼻の頂上付
近を除いて風のない暖かい中で山を楽しむことが出来た  有り難い

 宮崎、延岡、大分県佐伯市(蒲江)の三市合同登山チーム4人で、ゆっくり、のんびり樹氷等を
楽しみながら歩いた

 午前4時半に自宅を出て宮崎県内の山友を迎えに行き、大分県の「道の駅清川」で蒲江の山友と
合流  「道の駅清川」は、九重連山に行くときのトイレ休憩場所であり、山友との合流場所であ
り、食糧補給の場所でもある  自宅から凡そ2時間の延岡西インターチエンジもトイレ休憩とス
トレッチの場所として利用するのが例となっている

 牧ノ戸駐車場には多くの車が駐車していた  鹿児島、熊本、福岡、久留米、・・・ 宮崎 
 
 他の山友はアイゼンを持参していたが、私は昨日までは持参する心算だったがついザックに入れ
ることを忘れていた  途中で山友に揶揄されたが、牧ノ戸近くまで走っても沿道に積雪がなかっ
たので、安心した  登山口から展望台までの舗装階段の登山道ではアイゼンを着用した方が安心
して歩くことが出来るが、アイゼンがなくても注意して歩けば大丈夫だ
 
    ( 下山時、舗装登山道はスベルからと登山道横を歩く山友に「丈夫だから
      登山道を歩くように」と注意した直後、私が転倒した )

 沓掛山辺りまでは遠くの山並みは霧のため姿が見えなかったが、11時頃になると霧が晴れて遠
景を楽しむことができた  しかし、登山道は積雪はないが前日の登山者の踏み跡の形に凸凹複雑
に凍結しているので歩きにくいところがあった

 扇ケ鼻分かれから急な坂道を登る途中で二人の登山者に会ったところ、私の名前を呼んで頂いた
「以前、扇ガ鼻の頂上で写真を撮ってあげました  名刺を頂いたのでブログを」と言って頂いた
ので思い出した  申し訳のないことだった  私が単独で扇が鼻に登った時に頂上で写真を撮影
して頂いた方だった  有り難うございました  大変失礼しました

 頂上が近づくと風が出てきた  途中で写真をとる撮ったり、樹氷や遠景を楽しみながらゆっく
り歩いて予定通り2時間足らずで扇ケ鼻の頂上に着いた  

 記念写真を撮り、昼食は、昨年登り始めに来た時と同じ岩陰で食べた  昨年はガスストーブを
持参してラーメンを食べたが、今年はお湯を注いで食べるレトルト食品  これは、直ぐに冷めた
ので、やはりガスを持参した方が良い

 下山時は、予想していたとおり、今朝は硬く凍っていた登山道の一部が泥濘になっていた
 その泥濘を通り過ぎて沓掛山に登る手前に二人の若い男女がいた  その中の女性が自分の名前
を私に告げた  熊本の山友だった  確か5~6年以上山で会っていなかったので私は山友の顔
を見忘れていた  更に、彼女が「今日は早朝から登っていた」と言うので「私の知っている人も
『朝駆け、夕駆け』をしてブログに載せている人が・・・」「私の主人です」・・・

 近くにいる背の高い、屈強な男性を見ると、その横顔に見覚えがあった   隣にいた人がご主
人で、熊本の俵山でご夫妻と私の三人で花の撮影を楽しんだことがあり、朝駆けのブログを書く人
で、かって2度にわたり九重連山で先方から声をかけて頂き、2度目には一緒に並んで撮影した写
真を私のブログに載せた方だ

 「75歳になると物忘れが・・・」あのような失礼な言葉は使うべきではなかった

 同じ九住山の牧ノ戸コースで三度も出会ったのだから、次回は私から声をかけます

 今年の登り始めの九住山で有り難い人たちに出会うことが出来たことに感謝しながら、温泉で疲
れを癒して無事に帰宅した  有り難い

 先日の地元紙宮崎日日新聞に高千穂町の山林に福寿草が咲いたと報じられていた  熊本の朝駆
けさんからも、仰烏帽子山に僅かだが福寿草が咲いていると教えて頂いたので、次回は五木村の仰
烏帽子山で福寿草に会いたい

   2016年1月12日
                                         風

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今日の登山届担当者が届け出用紙に記載

舗装登山道は凍結している

これから先は、舗装階段が凍結

休憩して服装調整

日当たりの良い岩場で休憩  この後坂を下る

下り坂の岩場で立つ

















写真の左側は赤川登山口からの登り

扇ガ鼻(1、698m)頂上

昨年まではこの岩のてっぺんに立った・・・

大きな岩陰で冷たい風を避けて昼食

泥濘

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