台風の影響、人災に至らない事故がたくさん分かってきた。
清水港のガントリークレーンが、風にあおられて動いてしまった。
そしてクレーン損傷
清水港では50m/sec.近い風が吹いたようだ(驚)。

このクレーンは背が高く、駿河湾から清水港を目指す時に、目印になった。
また、24時間動いているのでライトアップされていて、夜でも波勝崎沖から
うすぼんやり明るく見える。

地元の静岡新聞より。
清水港クレーン損傷 「風速50メートル暴風原因」(9/27 07:34)
台風15号による清水港袖師第1埠頭(ふとう)のガントリークレーン3基の損傷に
ついて、川勝平太知事は26日の定例記者会見で、当時風速50メートル近い暴風が観
測されていたことなどから「清水港が経験したことのない風で(車輪などの)固定が外
れた。自然災害の一つ」と述べ、人為的ミスはなかったとの認識を示した。
被災したのは袖師埠頭の4基のうち、3~5号機。4、5号機が風にあおられて3号
機側へ移動し、衝突したとみられる。被害の大きい4号機は「廃棄処分しかない」とし
た。
当面の対策として知事は、熊本県へ譲渡するため停止中だった1号機を急きょ稼働し、
袖師埠頭の「(コンテナ貨物取り扱い能力の)6割の機能は果たし得る」と説明。
同港新興津埠頭への貨物のシフトなどの対応により、港湾機能全体への影響は限定的で、
顧客離れはないと強調した。
4号機は脚が折れ曲がるなどしたが、3、5号機は損傷が軽微なため補修する。1号機
の譲渡後は、後継機として来年夏に更新予定となっている御前崎港の1号機を移設する。
また、台風15号による県管理の公共土木施設の被害額は約40億円になると説明。
同日まで13世帯が孤立している富士宮市上稲子地区は損傷している県道の応急を進め、
「今週半ばには車両の通行を可能にする」とした。


先日、体験セーリングの時に撮った写真。
【台風15号】清水港、クレーン脚折れ曲がる(9/22 14:36)
台風15号の強風にあおられて移動、衝突した清水港袖師第1埠頭(ふとう)のガント
リークレーンについて、県は22日午前、破損状態などを確認するための現地調査を始め
た。県港湾整備課は「詳細を把握し、復旧期間や修理費用など概略的な見通しを出した
い」と話している。
県によると、袖師第1埠頭のクレーンは同一レール上に4基並んでいる。このうち4号
機が最初に3号機へ衝突し、さらに、5号機が4号機へぶつかったとみられる。4号機は
4本の脚が折れ曲がり、3号機にもたれかかるような形で止まっていた。
埠頭には午前9時ごろ、清水港管理局の職員ら5人ほどが車で入り、調査を開始した。
各号機のメーカーの担当者も加わり、午後まで続く予定という。
同課は「目視では、4号機の破損が最も大きいようだ」とし、3、5号機の破損状態と
ともに詳しく調べている。
清水港のガントリークレーンが、風にあおられて動いてしまった。
そしてクレーン損傷
清水港では50m/sec.近い風が吹いたようだ(驚)。

このクレーンは背が高く、駿河湾から清水港を目指す時に、目印になった。
また、24時間動いているのでライトアップされていて、夜でも波勝崎沖から
うすぼんやり明るく見える。

地元の静岡新聞より。
清水港クレーン損傷 「風速50メートル暴風原因」(9/27 07:34)
台風15号による清水港袖師第1埠頭(ふとう)のガントリークレーン3基の損傷に
ついて、川勝平太知事は26日の定例記者会見で、当時風速50メートル近い暴風が観
測されていたことなどから「清水港が経験したことのない風で(車輪などの)固定が外
れた。自然災害の一つ」と述べ、人為的ミスはなかったとの認識を示した。
被災したのは袖師埠頭の4基のうち、3~5号機。4、5号機が風にあおられて3号
機側へ移動し、衝突したとみられる。被害の大きい4号機は「廃棄処分しかない」とし
た。
当面の対策として知事は、熊本県へ譲渡するため停止中だった1号機を急きょ稼働し、
袖師埠頭の「(コンテナ貨物取り扱い能力の)6割の機能は果たし得る」と説明。
同港新興津埠頭への貨物のシフトなどの対応により、港湾機能全体への影響は限定的で、
顧客離れはないと強調した。
4号機は脚が折れ曲がるなどしたが、3、5号機は損傷が軽微なため補修する。1号機
の譲渡後は、後継機として来年夏に更新予定となっている御前崎港の1号機を移設する。
また、台風15号による県管理の公共土木施設の被害額は約40億円になると説明。
同日まで13世帯が孤立している富士宮市上稲子地区は損傷している県道の応急を進め、
「今週半ばには車両の通行を可能にする」とした。


先日、体験セーリングの時に撮った写真。
【台風15号】清水港、クレーン脚折れ曲がる(9/22 14:36)
台風15号の強風にあおられて移動、衝突した清水港袖師第1埠頭(ふとう)のガント
リークレーンについて、県は22日午前、破損状態などを確認するための現地調査を始め
た。県港湾整備課は「詳細を把握し、復旧期間や修理費用など概略的な見通しを出した
い」と話している。
県によると、袖師第1埠頭のクレーンは同一レール上に4基並んでいる。このうち4号
機が最初に3号機へ衝突し、さらに、5号機が4号機へぶつかったとみられる。4号機は
4本の脚が折れ曲がり、3号機にもたれかかるような形で止まっていた。
埠頭には午前9時ごろ、清水港管理局の職員ら5人ほどが車で入り、調査を開始した。
各号機のメーカーの担当者も加わり、午後まで続く予定という。
同課は「目視では、4号機の破損が最も大きいようだ」とし、3、5号機の破損状態と
ともに詳しく調べている。
名古屋港にもいるけど、50m/sも吹くと暴走の危険がありますね(汗)
それにしても…
50m/sec恐るべし!!(--;)
以前、同じような事故が御前崎港でもあった。
レール上を動くのだけど、あれだけの風が吹くと
ブレーキが滑ってしまうそうだ。
木馬じゃないって(笑)。
おそるべし…ですよね。
山の上での風速50m/sec.と同じ風速の海での風。
山の上のほうが(3000mくらいね)空気が薄い分だけ、風圧が少なく
弱く感じると…誰かが云っていた。
50×3600=時速180kmで感じる風圧ですね。
今回は瞬間では70m/sec.と言われてましたが、どうだったんでしょうね
上架している艇は海に浮いている時より不安定ですね。
船台をガッチリ路面に固定して、艇もロープで固定。
そうすると風の抵抗になるのはマストかぁ(泣)。
ファーラーが広がったりしたら、いきなりディスマストですね。