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まだ続く 1GM

2009年07月23日 | エンジン1GM
・バッテリーオン
・イグニッションキーオン
・セルモーターオン
・快調に始動。アイドリング状態オッケイ。
・10分くらいはアイドリング

・モヤイを外してドッグアウト。
・リモコンを操作してスロットルを上げる。約2000回転くらいか。
・10分ほど機走して、航路を外してセールオンの準備。
・スロットルを下げると水温計ランプが点灯。警告音。
 冷却水は出ている。水温は通常より熱い。

しかし、ドッグアウトする前のアイドリング状態では警告音はでない、
水温計も点灯しない。


船齢19年。色々な処にガタが来た。
今回は
・インペラーを交換。ウォーターポンプは交換してない。
 ウォーターポンプのハウジング、パイプはきれいに掃除をした。
・全てのゴムホースを外して塩の結晶がないことを確認&掃除。
・ウエスをゴムホースの中を通して掃除。
・全てのゴムホースが入る金属パイプ部に+ドライバー&針がねを差し込んで結晶がないことを確認。
・冷却水のキングストンを開けて通常に海水が出てくることを確認。
・サーモスタットを交換。センサーは交換してない。

最後はこれか!。
・ミキシングエルボウを新品と交換。
古いヤツも水の出は悪くはないけど。



いつもと同じ状態でドッグアウト。
貝島の沖まで巡航スピードで進む。
・スロットルを下げる。

おお、水温計ランプが点灯しない!。ピー音がしない。
これでオッケイか。原因はミキシングエルボウか?。



  ミキシングエルボウ


   ミキシングエルボウ内部 排気側

Uターン。
巡航スピード、2000回転くらいででハーバーへ戻る。
ポンツーン直前でスロットルを下げる。
・水温計ランプが点灯。ピー音(大泣)

げげげげ、さっきは鳴らなかったのに、今度は鳴ってしまった(泣)。
原因はなんだろう?。
ピー音が鳴ったままドッグイン。冷却水はそれなりに出ている。
モヤイを取り、クラッチを切ってからスロットルをアップ。
冷却水が先ほどより多く出る。
水温計ランプが消灯。ピー音が止まった。

冷却水はいつも必ず出ている。
スロットルを下げると、冷却水が少なくなって警告音がする。

さてヨットBBSで質問をしようか(泣)。

メンテが趣味になってしまいそうだ(泣)。








海水ポンプ

2009年07月16日 | エンジン1GM
ヤンマー1GM海水ポンプ。

冷却水を汲み上げるウォーターポンプ。

新品を購入すると
http://sea-item.shop-pro.jp/?pid=11509409

2セットの予備を持っている。使い古しだけど。
ベアリングは大丈夫だと思う。思うだけだけど(笑)。

でも、教えて欲しい。
インペラーを入れる処に貝の粉なのようなモノが固着する。
海水の中の塩分かも。
マイナスドライバー、カッターナイフ等を使ってはがそうと思うけど
きれいに取れない。
また、給水孔、排水孔のなかにも張り付いている。






塩酸、硝酸、などに浸けておけば溶けると聞くがいかがだろう?。
こいつは危険だから、食品のお酢でも時間がかかるが溶けるときく。

どうなんでしょうか?。



  ベアリング側 エンジン側



もう一度 1GM

2009年07月15日 | エンジン1GM
悩ましい時が続く

7月18日(土) 夜:折戸レース前夜祭  昼間:子供規定競技  キャンプも(笑)
7月19日(日) 昼間:折戸レース    昼間:フリー演技
7月20日(月) 

折戸レースに<サムシング>で出たいな…と思っていた。
でも、子供のシンクロ。ジュニアオリンピックの東海地区予選。
妻も実家の手伝い。鰻屋さんなので「丑の日」のお手伝い。

まあ、やむを得ないね。
こんなことだったら、先週の土曜日に再度上架してしまえば良かった(泣)。


…と云う話はさておいて(笑)。

エンジン1GM。こんなことがあった。
ポンツーンでエンジンオン。アイドリング。問題なし。若干冷却水が熱いかも。
ドッグアウト。
スロットルをあげて、問題なく機走。
セールアップのために艇を風上へ向けて、スロットルを下げる。
「ピー音」。冷却水温度ランプが点灯。冷却水も出ている。でも、熱い。
この状態でスロットルを上げる。
冷却水が多くなるが熱い。

「ピー音」がしたまま、ポンツーンへ戻る。
係留をしっかりしてから再現。
黄色矢印:エンジンの排気と冷却水が混ざるミキシングエルボウ。
ここを手で触れながら、スロットルを上げたり下げたり。
また、ミキシングエルボウに入る冷却水ホースを抜いて、その水温を確かめたりした。
スロットルを下げると、一気に熱くなるのである。





ホース類は全て外して塩の結晶は取り除いた。それほど固まっては居なかった。
サーモスタット部も外して、ドライバーを突っ込んで、奥まで抵抗無く行くことを確認。
冷却水の通り道としては問題ない(はずだ)。

キングストンを締めて海水ポンプのフタを外して、インペラーをチェック。
ゴム部の破損は見受けられない。金具が空回りしていることもない。
空回りしていたら冷却水は出ない。
そのままインペラーを元へ戻す。

エンジンオン。
同じような現象が再現した。
低速になるとミキシングエルボウ部が熱いのである。

よし、インペラーを新品と交換しよう。
本当は500時間くらいのはずだ。200時間は使っていない感じ。

結果は明らかだった。
低速にしても黄色矢印部が熱くならないのである。
原因はインペラーか。
インペラーのゴムが柔らかくなってしまったのか。


  傷ついたインペラー

まだ残っている、もう一つの悩み所。

トイレの吸水バルブ。
業者と話し合った。
25日(土)に下架する艇が3艇ある。
その作業が終わった後に上架して、1時間くらいの作業でバルブを交換する。
船台に乗せて作業をするが、ベルトを掛けたまま、レッカー車には待っていてもらう。




ヤンマー1GM

2009年05月29日 | エンジン1GM
サムシングの補機(補助機関?=エンジン)はヤンマーの1GM10Bである。
シリンダーは1つで、8馬力/3400回転だ。
吹かれた時に何度か2GMにすれば良かった…と反省したが不満を持っているわけじゃあない(笑)。



非常に非力であるが、ヨットの場合エンジンは補助機関である。
しかし、主機関(ヨットの場合はセール)以上にメンテナンスに時間をさく。

今年もインペラーを交換しよう。


   すり減ったインペラー

前回、交換したのは2年前の2007年夏。
http://white.ap.teacup.com/something/429.html


その時はウォーターポンプを丸ごと交換した。




裏側のベアリングが割れてしまうこともあるそうだ。



まだ、ベアリングが割れてしまうトラブルには遇っていないが、遇いたくない(笑)。
5年に1回はウォーターポンプを丸ごと交換している。
高いけど、やむを得ないね。
http://sea-item.shop-pro.jp/?pid=11509409


また、このウォーターポンプの中、インペラーが廻るところに、塩だけではなく
貝殻の細かい粉のようなモノがカチカチに固まっている。
海水に含まれるモノなんだろう。



処で、この半年以上、潜って船底掃除をしていない。
船底掃除をする時には必ずセールドライブのドライブユニットに
在る冷却水取り入れ口も割り箸、ワイヤブラシで掃除をしている。
穴の中に生息している海洋生物を取り除いている。


エンジン起動時、アイドリング中、2500回転くらいで機走中なにも問題はない。
しかし、この3ヶ月くらい、機走で沖へ出て、スロットルを下げ、
ニュートラルにすると常に「ピー音」(泣)。
冷却水が来ていない感じ。
元々、1GMは冷却水の排水量が少ない。
インペラーがこんなに小さいので当たり前なんだが、こんなで良いのか?…という感じ。

6月に上架をするのだが、その前に原因を調べておきたい。



海水ポンプ 交換

2007年08月27日 | エンジン1GM
 エンジンの海水ポンプを交換した。
 交換ついでにサーモスタットと燃料フィルターも交換した。



 1GMの冷却水が少し多くなったかな。今まで取り付けしてあったパーツ、捨ててしまってもOKなんだけど、その前に海水ポンプを分解。
 細いボルト3本で締め付けられている蓋を外し、インペラー部を見ると、塩とか貝類などの粉(?)がかなり固まっている。インペラーが廻らないわけではないが、これではかなり抵抗がある。交換して良かった。



 インペラーを細いプライヤーで抜き取り、回転部の部分を煮たり、細いマイナスドライバーとか細いカッターナイフなどを使って、かじって塩を取り除く。結構きつく付いている。塩を取り除いたら傷だらけになってしまった。




 それとサーモスタット。これは弁が閉まった状態。
エンジンを掛けて排水の水温が上がって行くと、弁が開き排水が行われる。これも塩のかたまりが在ったので交換。
 自宅に持って帰って、ちょっと熱いお湯の中に入れると弁が開くのを確認。水をかけるとしまる。






エンジントラブル?

2007年08月24日 | エンジン1GM


 ドックハウスのスライドハッチを押し、差し板を外すと油臭い異様な臭いがした。
 「???」
 バウハッチを開け、空気を入れ換えるとその臭いは消えて、ゴミ箱からかな…と一瞬思ったが、気にせずにエンジンオン。アイドリング。

 やっぱり気になってキャビンの中に入りエンジンルームの蓋を開けてみた。
 「ガァ~ン!」
 エンジン手前のドレイン溜まりにコップ数杯分の液体がチャポチャポしているじゃないですか!(困惑)。サムシングはヤンマー1GMのセイルドライブ。ここにこれだけの液体が溜まると言うことは大問題!。
 海水か?。オイルか?。燃料の軽油か?。一瞬オイル漏れだと思った。がオイルはこんなに粘度が低くない。艇の揺れによってチャポチャポしない。手に付けて臭いを嗅ぐと、こいつは軽油!。
 「ガァ~ン!」
 額から汗が吹き出してくる!。タオルでハチマキをして冷静になって考える。
 
 エンジンルームのカバーを全部外して、ハンドライトを使って詳細に燃料系統を追ってみた。が、漏れている箇所は見つからない。
 「う~む。う~む」
 エンジンを廻していても、軽油が漏れてくる場所が特定できない。
 「う~む」
 取りあえず軽油をウエス数枚に吸い取らせてビニール袋へ。
 頭に巻いたハチマキも汗でビショビショ。顔からも背中からも汗が噴き出してくる。キャビンの床へポト・ポト・ポト…汗が垂れる。
 「う~む」

 そう言えば昨年ウォータロックを交換した時、デッキ後部ストレージに取り付けてあるウォーターロックからの漏水がエンジンルームに流れてきたことを思い出した。
http://white.ap.teacup.com/something/241.html

 ストレージのハッチを開け、モヤイロープ数本、ケンケン(トローリング)道具、スペアのアンカー、ダイビング道具をコックピットに引っ張り出した。
 20リットル入の軽油ポリタンクもコックピットに出した。7月の初めポリタンに満タンにしてからポリタンの軽油は使っていない。でも、こいつが少々減っている。
 犯人はこいつだ!。ストレージの床に軽油が流れ出た形跡も発見。

 先週、セーリングをしてヒールしている時にストレージの中で傾いてしまったのか?。しかし見た処、ポリタンが割れている形跡はないし、キャップもしっかり閉まっている。…キャップを廻してみたら「あっ!」。

 キャップの天井部がすっぽり落ちてしまった(泣)。
 「ここか!」
 軽油をポリタンにイッパイにしていたため、キャップ部のひび割れからコップ数杯分の軽油がストレージに漏れだし、ドレイン穴を経由してエンジンルームに流れ込んだ…と結論付けた。

 犯人を突き止めるまで約30分。疲れた(笑)。
ポリタンの蓋の経年劣化。前の艇からだと思うので多分20年くらい(笑)。まあ、やむを得ないね。
 ついでに今度交換しようと思っていた冷却水を吸い込む海水ポンプ。内側のインペラーは2年に1回ほど交換しているけど、海水ポンプ全体を交換することにした。5年ぶりかな。




オイル交換

2007年06月23日 | エンジン1GM
 サムシングの補機はヤンマー1GM10B。8馬力/3400回転。力不足(泣)。

 エンジン本体のオイル交換(1.3リットル)も一年に一回やることにしているが、セイルドライブのため、プロペラを直接動かすドライブユニットがエンジンの真下にある。最近ではキャビン内をドライに保てるセイルドライブが多いようだ。


 
 古いクルーザーだと(ウチの艇も古いが)、エンジンからプロペラシャフトを船底につきだして、そこにプロペラを付けている艇が多い。

 上架した時にしかできないのが、このドライブユニットのオイル交換だ。点検表では一応100時間ごとに交換することになっているが、案外このオイルを交換している人は少ないと聞いている。

 ドライブの下にでかい空き缶を用意して、ドライブ下部のドレインプラグのネジを外す(矢印)。


 エンジンルームに入ってオイルコックを外す。汚れたオイルがドライブユニット下部から流れ出し、空き缶に貯まる。ドライブユニットのオイルタンク内をきれいにするために新品オイルを入れてペラを廻したいところだが、上架しているので出来ない(泣)。本当は2度or3度やりたいところだね。


 ドライブ下部のドレインプラグをしっかり締めて、エンジンルームに潜り込み、上部オイルコックから、新品オイルを所定の量を入れて終了。これでしばらくは心配しないでエンジンを掛けることが出来る。