「グレート・ボーイ・フレンド」登場!!

　志木には見所のあるギター弾きがいなくて、
ジョンの次にこれは、と思う人に出会う事がで
きなかった。でも、今日、やっと出会った。

　高校1年のギターリスト、イズキくん。いつも
ギターを持って歩くし、所有するギターもギブ
ソンメイドのSG。渋いッしょ（笑）。
　会うのは、２回目なのだけれど、「Aのペンタ
ートニックスケールを知っている」というので、
お手合わせ。見所のあるヤツです。彼が乗り
気なら、一緒に演奏していきたいのだ。青柳
さんに合わせていたら、絶対に上手くなるはず。
「グレート・ボーイ・フレンド」ができた。

　写真中央は、ジョンの友達の大桃くん。この
子には「先走るような勢い」と、スター性のよう
なものがある。将来、大きな事をしそう。やはり
高校生なのだ。

　今日は、3人で志木の街でセッションしたのだ。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
　　　　　　　　http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、１３号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778

280円のラーメン発見!! 池袋の東口はやっぱ凄いや。

　　大学時代、ギターを買ってばかりいたからお金
がなかった。しかも、ローンまでして買っていた。だ
から、支払いの時期になると有り金を集めて計画
を立てる。「これで、次の入金まで、いくらで何回め
しが食えるか」って。そんな寒い懐事情でもバンド
のスタジオ練習は休まない。池袋のフェイズスタジ
オで練習しては、東口の飲食街でヤスメシを探して
食べた。

「そう、そう」って懐かしくなって歩くと、未だに安いメ
シ屋が多い。かけラーメンだけど、今時、280円だっ
て。びっくりするよね。凄いや。

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楽器選びは、「気持ちが高揚するかどうか」とみつけたり（笑）。

　学生の頃、使っていたエフェクターは、みんな売っ
てしまった。子供達は、「日本製ですよね」なんてあ
りがたがるけれど、散々、使ってもう飽きたし、金が
なかった頃を思い出すものね（笑）。

「音の太さが違う」「踏むと少し出力が上がったよう
な気がする」「音が温かい」・・・。なるほどと思わない
でもないが、「そんなにいい～か？」と思うのだ。楽器
やエフェクターは使った時に気持ちが高揚するかだと
思うのだ。それ以上でも、それ以下でもない。そう思う
のだ。だって、最初に買ったギブソンの新しいアコギ
なんて、鼻がつまった声のようなくぐもった音だったけ
れど、「これが、ギブソンの音か」なんてありがたく感じ
たものね（笑）。

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そうだ。マラカスの似合うバンドがいい!!

　　都心部を歩いていたら、目に入ったポスター。マラカス
かと思ったんよ。どうやら、カカオの実のＰＲ。うんで、いつ
ものように、あ～でもない、こ～でもないって考えた（笑）。

　　今日のお題は、マラカス。青柳さんのバンド選びの基準
は、マラカスにある。誰が何と言っても、マラカスの似合うバ
ンドがいい。当然の事ながら、ギターは軽く歪んだ程度で。
ザッ、ザッ、ザッみたいなマーシャルアンプの気のふれた音
はいらないのだ。ミュージシャンの方は、小気味よく自己主
張して下され。そして、衣装は思い切りカラフルに。ダンス、
ダンス、ダンス！！ってね。

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島津悦子嬢の公演パスターの前で歌う。

天気とバイトの都合で、夜中に歌うなら
和光、夜は志木・勝信前、昼間は朝霞台
という歌唱プラン（笑）が続く。

　今日は、昼から朝霞台。と言っても、ファッ
トマンと演奏したあの場所でなく、その逆側
の島津悦子嬢の公演パスターの前で歌う。
と、言っても誰もわからんだろう。知っている
人達だけの秘密にしよう。止まってくれた人
はまたきてね。

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追記。「美人だよね」とネタにしたくだんの島
津悦子嬢の朝霞公演は、今日。しかも無料
だったのか（笑）。所属は、王様レコード。今
度、YouTubeで動画を探してみようか。

「今日は路上ライブ終わりですか」って、志木の客引きさん。

「今日は路上ライブ終わりですか」って、志木の客引きさん。
あの場所で歌わなくなって１年以上。また、歌いたいな。１５
年位、週１以上で歌っていたんだ。

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あッ、この声。謎がとけた!!

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ホーリーが撮影した青柳さんの志木「HOLE」
の演奏映像を何人の人が見ただろうか？

志木市に住みジョンというギター弾きと楽し
く演奏するために書いた「メロメロ」という歌。サ
ビのコール＆レスポンスの所に凄い声が入っ
ている。

「抱きしめて～～」

　ローボイスだが、細かいビブラートのかかっ
た声。１度は、徹底的に音楽に身を捧げた人の
声。ちょっと聴くとホーリーの声なので、今度
会う機会があったら、「本気で音楽をしていた
時期があるでしょう？」と言うつもりだった。

　ところが、その謎がとけた。今日、志木市で
歌っていると、ジョンのお母さんがやってきた。
せっかくだから、と「メロメロ」を歌うと、一
緒にいた高校生と彼女も歌いだした。

　あの声!!

あのビブラートのかかった歌声は、ホーリー
とお母さんの声が重なったものだったのね。な
るほど。お母さんは、ピアノだけじゃなく歌う
っていうしね。

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追記・映像は当日のものでなくて、恐縮。曲ができ
て何日もしない映像。志木のコックさんの声も入っ
てる。

「ギターは生もの」

　　ギターをよく知っている人には、「楽器は生もの」
という感覚がある。ピカピカに磨き上げられて店頭に
ならぶ楽器には高級感もあって工業製品のイメージ。
しかし、ネジを何本か外してみると生ものとしての顔
が見えてくる。ただ、街を歩くだけでそんな事を思い
出させる神田の街は、ミュージシャンにとっての最高
の遊び場だ。あ～、楽しい（笑）。

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鉄道会社の社員って、不思議だな。

今朝、和光で始発の電車を待っていたら、カタン、
カタンと乾いた音が響いた。音の出所を探す。向か
いのホームのすみを杖をついた目の不自由な人が
歩く。目の前には、バックヤードに向かう地下鉄の
運転手。「あぁ、よかった」と見ていると、何くわぬ顔
で通り過ぎた。そこに、「あんた大丈夫」と、60過ぎ
のおばさんが駆け寄った。車掌は、そんなやりとりに
もきづかず歩き続け、前方からやってかた川越方面
へ向かう列車の運転手に満面の微笑みで敬礼。不
思議な人種だね。

　　普通、お客様と接した仕事をする人間は、「トゥー
・マッチ」になって、「お客様」とつい過剰にサービスを
してしまう。それが、その駅員には微塵の緊張感もな
い。恐らく、こうした社員を咎める先輩もいないのだろう。
公務員以下。彼は、もう40に届く歳。後輩もいるのだ
ろうか？

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「ジングルベルが踊る街で、とうとう１人になった」

もうすぐ冬が攻めてくると、風が歌ってる。

ジングルベルが踊る街に１人。

ジョン・レノンが歌う街で、とうとう１人になった。

ラジオが流すシングルレコード。今夜は、やけに
胸にしみるよ～。

なんて歌詞を書いた。前橋のバンド、ローグぽ
いっしょ（笑）。

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