今朝、和光で始発の電車を待っていたら、カタン、
カタンと乾いた音が響いた。音の出所を探す。向か
いのホームのすみを杖をついた目の不自由な人が
歩く。目の前には、バックヤードに向かう地下鉄の
運転手。「あぁ、よかった」と見ていると、何くわぬ顔
で通り過ぎた。そこに、「あんた大丈夫」と、60過ぎ
のおばさんが駆け寄った。車掌は、そんなやりとりに
もきづかず歩き続け、前方からやってかた川越方面
へ向かう列車の運転手に満面の微笑みで敬礼。不
思議な人種だね。
普通、お客様と接した仕事をする人間は、「トゥー
・マッチ」になって、「お客様」とつい過剰にサービスを
してしまう。それが、その駅員には微塵の緊張感もな
い。恐らく、こうした社員を咎める先輩もいないのだろう。
公務員以下。彼は、もう40に届く歳。後輩もいるのだ
ろうか?
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」
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