小さい、小さい部屋におさまるために、あらゆる物を売り
さばく。楽器、本、洋服、たんす、夥しい数の壊れたハーモ
ニカ・・・。何でも金にする（笑）。
そんで、やっと値段のつくものとつかないものの区別が
ついてきた。金になるのは、ブルース系とエロ。ディスクユ
ニオンおけるブルース系ＣＤの買い取り値段のよさには驚
いた。だって、ＣＤが大体、300円で引き取る。100枚で、
3万円。300枚なら9万円。安い木製リゾネーターが買える
のよ。「その手があったか」って、感じだよね。
これは、よしとする。しかし、探して、探してやっと手に入
れた楽器と、誰が置いていったかも覚えていない古いヘア
ーヌード写真集が同じ買い取り値段だったりする。すべて
をひっくり返して、わめきたいくらいなのだ（笑）。 何だよ？
この世の中は。「お値段、つきませんで」などと言われた日
には、気絶してしまいそうだ。
追記。ただ「捨てる」作業も悪くない。何が、自分にとって必
要なのかが、はっきり見えてくる。ふるいにかけて残った楽
器や音源は、まばゆいばかりの光を放つ。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、１３号倉庫!!」
http://www.stickam.jp/video/179719778
追記・志木にもライブハウスができたらしいね。そんな無謀
なアクションをする人に拍手！！ 若い衆のために、少しで
も長く続けて下さい。