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深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

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カバラと「生命の木」 8

2017-11-22 17:19:51 | 心身宇宙論
セミナーでやっている「カバラと『生命の木』」の内容のダイジェスト、今回はその第8回。ここまでに「生命の木」の構造について詳しく考察したので、改めてその全体構造を俯瞰すると、おおよそこうなっている、というのをセミナーの中で述べたので、その動画を載せておく。なお、第7回の記事はこれとは違う切り口で「生命の木」の構造を論じている。動画の中では第9セフィラ、イエソドについてほとんど言及していないので、ここ . . . 本文を読む

カバラと「生命の木」 7

2017-10-19 18:22:00 | 心身宇宙論
セミナーでやっている「カバラと『生命の木』」の内容のダイジェスト、今回はその第7回。第6回までで「生命の木」の構造を概観したが、今回はその「生命の木」に含まれる「テトラグラマトンの術式」について。テトラグラマトンの術式とは、YHVH(ヨッド・ヘー・ヴァウ・ヘー)の4文字で表されるもののこと。ちなみに、このヨッド・ヘー・ヴァウ・ヘーは本来、ヘブライ語のアルファベットで表されるのだが、それを便宜的に英 . . . 本文を読む

レインボー・メディスン(虹の療法)

2017-10-08 19:04:36 | 心身宇宙論
レインボー・メディスン(虹の療法)は、アーノルド・ミンデルが2004年に発表(日本語版は2007年に刊行)した著書『身体症状に〈宇宙の声〉を聴く(The Quantum Mind and Healing)』の中に、量子的医療(クオンタムメディスン)、非局在的医療(ノンローカルメディスン)を実現するメソッドとして述べられている。 私にとって『シャーマンズボディ』以来2冊目となるアーノルド・ミンデル . . . 本文を読む

「場」とは何か

2017-09-17 09:36:57 | 心身宇宙論
物理学では磁場、電場、力場のように「場」がしばしば議論の対象になるが、治療業界でも多少気の利いた治療家、セラピストなら「場」についての視点や認識を待たなければならなくなりつつある。だが、ではそもそも「場(field)」とは何だろう。残念ながら私は物理学については高校レベルの内容も理解していないので、物理学的な「場」について述べることは差し控えるが、数学的な「場」についてなら少々語ることができる。そ . . . 本文を読む

カバラと「生命の木」 6

2017-09-04 18:26:57 | 心身宇宙論
セミナー内容をダイジェストで紹介している「カバラと『生命の木』」の、今回は第6回。第5回までで「生命の木」の第1の三角形(至高の三角形)と第2の三角形(機能的三角形)について述べた。その第5回では最後に 至高の三角形たる第1の三角形が顕現世界の土台を形成するのに対して、第2の三角形は顕現世界そのものを形成するのである。 と書いたが、それは別の形で言い換えると、第1の三角形に表されているのは世界 . . . 本文を読む

カバラと「生命の木」 5

2017-08-02 11:28:52 | 心身宇宙論
セミナー内容の一部を紹介する「カバラと『生命の木』」の第4回からの続き。第4回は「生命の木」の最上部を作る第1の三角形について述べた。第1の三角形(至高の三角形)はケテル、コクマー、ビナーによって形作られる。この部分は『老子』にある「道は一を生ず。一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ずる」と同じことを表しているとも考えられる。そして「生命の木」では(図の中に直接描かれているわけではないが)第1 . . . 本文を読む

カバラと「生命の木」 4

2017-06-24 10:22:27 | 心身宇宙論
セミナーでやっていることの一部を紹介する「カバラと『生命の木』」は第3回からの続き。第4回は「生命の木」に現れる第1の三角形について。マグレガー・メイザースはケテルについて「無限の光の無限なる大海はある中心から広がったものではない。それは中心を持たないからである。だがそれは1つの中心へと集中する。これが第1の顕現『セフィラ・ケテル』、『王冠』、『最初のセフィラ』である」と述べ、H・P・ブラヴァツキ . . . 本文を読む

カバラと「生命の木」 2

2017-04-15 12:12:58 | 心身宇宙論
カバラと「生命の木」についての第1回からの続き。まず第1回で述べたことと重複するが、「生命の木」の10個の神聖セフィロトは、アツィルト界(元型界、流出界、神界)、ブリアー界(創造界、座天使界)、イエツィラー界(形成界、天使界)、アッシャー界(活動界、物質界)の4つの世界とそれぞれ接点を持ち、それぞれの界で「神の流出」が起こる。アツィルト界では「神の流出」は10の神聖なる神名を通じて顕現する。ブリア . . . 本文を読む

カバラと「生命の木」 1

2017-03-13 21:54:50 | 心身宇宙論
セミナーではしばらくルドルフ・シュタイナーの『オカルト生理学』について述べてきた(それについては、このブログでも「『オカルト生理学』を読む」というタイトルで記事を何本か書いてきたので、興味があれば検索してみていただきたい)が、それが一段落したので、今度はカバラと「生命の木」を取り上げることにした。以下は2月に行った第1回のレジュメのようなものである。カバラ(よりヘブライ語の発音に合わせてカタカナ表 . . . 本文を読む

『オカルト生理学』を読む 8

2017-02-10 13:26:03 | 心身宇宙論
ルドルフ・シュタイナーの『オカルト生理学』を読むシリーズの第8回。栄養素で満たされた人体組織から、栄養素やそれから生じたものといった物質的な部分を全て取り去ってしまうと、超感覚的な力の組織だけが残る、とシュタイナーは述べている。この超感覚的な力の組織は栄養物質を人体の様々な部分に運んでいて、だから人体が(霊的な、ではなく通常の感覚的な)目で捉えられるのも、その力によって皮膚に栄養素が運ばれた結果で . . . 本文を読む