「なんちゃってイマジナリー・ギア(虚数運動機関)」の話 2017-05-31 19:19:32 | 一治療家の視点 先の「位相論的クラニオ、みたいな…」で書いたように、相手から来る情報を受ける部分の位相をあれこれ変えながらバイオダイナミックなクラニオセイクラル・ワークをするようになったら、やたら時間がかかるようになってしまった。それもそのはずで、4位相分クラニオをすれば、単純計算で1位相あたりの処理時間が10分なら40分、1位相当たり15分なら60分になるのだから。そんな時、アニメ『クロックワーク . . . 本文を読む
カバラと「生命の木」 3 2017-05-20 12:52:42 | 一治療家の視点 セミナーでやっていることの一部を紹介する「カバラと『生命の木』」は第2回からの続き。第3回となるここから「生命の木」の具体的な話が始まる。「生命の木」を概観すると、「中央の柱」は意識を、右の「慈悲の柱(あるいは慈愛の柱)」、左の「峻厳の柱」はそれぞれ顕現の積極性、消極性を表している。 ヨーガの体系ではクンダリーニが中央の「スシュムナー」管を通って上昇すると意識が拡大すると言われているが、魔法 . . . 本文を読む
本当のところ、なぜ人は病気になるのか? 2017-05-18 12:57:25 | 一治療家の視点 原題は『Why Do People Get Ill?』なのに、日本語版のタイトルはどうして『本当のところ、なぜ人は病気になるのか?』になっているんだろう(しかも原題にない「本当のところ、」に赤で下線まで引いて)?という疑問が頭の中を今も漂っているが、実は私、この本を最初、図書館で借りて読み始めたが、これは手元に置いておかなければならないと思い、すぐにネットで注文した。これは本当にいい本だ。だが . . . 本文を読む
位相論的クラニオ、みたいな… 2017-05-10 13:57:38 | 一治療家の視点 以前、「人体に位相を導入する」という記事をアップしたが、この記事は事実上それの続き、ということになるだろうか。実は、以下に述べることは前の記事に書いたことからすぐに導かれるようなことなのだ。が、それに当の本人がつい最近まで全く気づいていなかった。気づいてしまえば「え、何でそんなこと今まで気づかなかった?」と思うようなことだが、「何かに気づく」というのは得てしてそういうものなのかもしれない。で、今回 . . . 本文を読む