深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

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時代認識 3

2013-01-30 13:16:32 | Weblog
時代認識2でも述べたように、通常の歴史区分では中世とは封建時代を指すが、このブログの中では勝手に、中世を「ある1つの大きな秩序が壊れて、別の秩序へと移行する期間」と再定義してしまっている。だから、通常の意味の中世とは過去の一時期に出現した、ある社会状況ということになるが、私が言う意味での中世は、未来においても繰り返し出現する可能性のあるものだ。昔(ってのは40年くらい前のことだが)NHKでやってい . . . 本文を読む
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沈黙をもって答えよ

2013-01-22 17:37:28 | Weblog
朝、まどろみの中で急にウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』の 語りえぬものについては沈黙しなければならない。 という1文が頭の中に浮かんできて、その意味するところがわかった──ような気がした。ということで以下、バリー・マニロウの『One Voice』でも聴きながらどうぞ。『論理哲学論考』は数学書の体裁で書かれた異色の哲学書で、初期のウィトゲンシュタインの言語哲学の集大成でもある。上記の1文は . . . 本文を読む
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時代認識 2

2013-01-17 00:20:15 | Weblog
「時代認識 1」の最後で、私が考える現在という時代の位置づけは「新しい中世の幕開け」というものだ、と書いた。それを更に続ける。BGMは1と同じ、フジコ・ヘミングの演奏によるベートーベンのピアノソナタ17番『テンペスト』第3楽章。通常の歴史区分では、中世とはいわゆる封建時代を指し、ヨーロッパでは西ローマ帝国滅亡(476年)から東ローマ帝国滅亡(1453年)までの約1000年間、日本では平安時代末期( . . . 本文を読む
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時代認識 1

2013-01-13 08:52:37 | Weblog
プロイセンの宰相、オットー・フォン・ビスマルクの言ったとされる言葉「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」は、どうも嘘らしい。嘘、というと語弊があるので正しくは、誤訳あるいは誤解らしい、ということになるが、いずれにせよビスマルクはそんなことは言っていない(その辺のことは、例えばブログ「愛・蔵太の気になるメモ」を参照)。とは言え、歴史から学ぶべきことはたくさんある。特に、混迷の中にある時には。そう . . . 本文を読む
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凡人力

2013-01-07 14:15:56 | Weblog
NHKの『爆問学問』や『探検爆問』を視ていて、「爆笑問題の太田は悪ふざけしているけど、いつも問題の核心だけは絶対に外さないなー」と、つくづくその頭と言葉のキレに感心するのだが、実はその太田以上に凄いのが田中らしい。というわけで、水野浩志さんのメルマガ「1回3分でレベルアップ! 相手の心を掴むトーク術」2010年6月2日号からの引用。そういえば、やすきよで横山やすしと組んだ西川きよしも「普通の人以上 . . . 本文を読む
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