量子論と「観測」の問題を巡って 2017-06-28 23:24:38 | Weblog 量子論から導かれるミクロの世界の現象に「状態の重ね合わせ」というものがある。量子レベルの物質は複数の状態が重なり合っていて、それが「観測(あるいは観察)」という行為によって1つに定まる、というものだ。この「状態の重ね合わせ」を物理学的に示すものに、量子が「観測」次第で粒子としても波としても存在する、という2重スリット実験がある(粒子と波とでは物理学的な性質が全く異なるので、1つの物質がその2つの性 . . . 本文を読む
カバラと「生命の木」 4 2017-06-24 10:22:27 | 心身宇宙論 セミナーでやっていることの一部を紹介する「カバラと『生命の木』」は第3回からの続き。第4回は「生命の木」に現れる第1の三角形について。マグレガー・メイザースはケテルについて「無限の光の無限なる大海はある中心から広がったものではない。それは中心を持たないからである。だがそれは1つの中心へと集中する。これが第1の顕現『セフィラ・ケテル』、『王冠』、『最初のセフィラ』である」と述べ、H・P・ブラヴァツキ . . . 本文を読む
罪と罰 2017-06-17 19:14:17 | 症例から考える 6/14は午後から治療院を閉めて映画を2本見に行ってきた。1本目は日比谷で『怪物はささやく』を、そして2本目は西新井で『22年目の告白―私が殺人犯です―』を。今回は2本とも当たりで、そういう意味では満足して映画館を出たのだが、『怪物はささやく』を見ている途中から頭痛が起こり、『22年目の告白』は頭痛を抱えながら見る羽目になってしまった。私は頭痛持ちなので、こういうことがある。いくつか頭痛が起こりや . . . 本文を読む