深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

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『オカルト生理学』を読む 5

2016-10-28 18:15:19 | 一治療家の視点
絶版になったルドルフ・シュタイナーの『オカルト生理学』を読み解くシリーズ?の5回目。今回は血液と骨について。既に「3」でも述べたように、オカルト生理学において血液は非常に重要な位置づけを占めている。血液は外界、内界からの情報を自我へと伝えるための道具であり、その流れは意識的な自我の諸体験(例えば感情の変化)によって容易に変化する。それゆえ血液は生体組織の中で最も活動的で敏感で変化しやすい要素である . . . 本文を読む
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何者

2016-10-27 20:32:27 | 趣味人的レビュー
今でも映画はよく見に行っているのだが、見た後で「何か書きたい」と思うものがあまりなかった。『シン・ゴジラ』も『君の名は。』も、確かにとても面白かったが、それについて何かを語りたいとは思わなかった(『シン・ゴジラ』は映画で描かれたもの以上の語るべきものの何もない映画だったし、『君の名は。』は何かを語る必要のない映画だった)。そんな中、やっと語りたくなる映画と出合えた。『何者』である。 以前はホラー . . . 本文を読む
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(まだ) 生きていていい

2016-10-16 09:46:32 | Weblog
治療家でありながら基礎医学の勉強も治療法の勉強もせず、数学ばかりやっている(そうでない時はミステリを読んでいる)。どう考えても正常な判断能力をもってやっているとは思えない。なぜこんなことをやっているのか?──それについては、これまでも考えてきて、いくつかの答も得た。いわく、非理のところへ思い切りウィングを伸ばすためには、一方でバランスを取るために理の方向にも徹底してウィングを伸ばさなければならない . . . 本文を読む
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臨床の現場から 6

2016-10-07 10:46:29 | 症例から考える
9月になって突然、体調不良に襲われるようになった、という学生さんを診た。元々、知り合いから横浜の澤ひろゆきさんのところを紹介されていたのだが、埼玉県の人なので横浜までは遠い、ということで澤さんがウチを紹介してくれたらしい(澤さん、ありがとうございます)。授業中や部活動(運動系)中に全身が脱力して立てなくなるような状態になるという。少なくとも以前に同じような体調不良を経験したことはなく、9月からバイ . . . 本文を読む
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