『オカルト生理学』を読む 3 2016-06-30 20:37:03 | 一治療家の視点 絶版になったルドルフ・シュタイナーの『オカルト生理学』を読み解くシリーズ?の3回目。「2」では血液と血液循環について、神経によって運ばれた外界=外なる宇宙の印象、内界(器官系)=内なる宇宙の印象を自我へと運ぶための道筋として小血液循環と大血液循環とがあること、そしてそれらの印象情報は神経が血液に接触することで自我の道具である血液の黒板に書き込まれることを述べた。こうした話は西洋医学的な解剖・生理の . . . 本文を読む
キズというキズナ 2016-06-19 15:29:11 | 趣味人的レビュー 東日本大震災の直後から広まった言葉に「絆」がある。被災した人たちを支援し、この未曾有の大惨事に立ち向かうため、皆で(被災地域との)「絆」を結ぼう──と、そんなニュアンスだったと思う。その後、特に福島第一原発事故の詳細が明らかになるに従って、(震災よりも原発事故の)被災地、福島と他の地域との分断が表面化する中で、この「絆」という言葉に対する違和感が語られ出すようになり、徐々にではあるが復興が進むうち . . . 本文を読む
キネシオロジーの「風景」 2016-06-11 23:21:37 | 一治療家の視点 キネシオロジストが筋反射テストを通じて得る答は、どこからやって来るのだろう──?筋反射の結果は宇宙意識とつながった絶対的真理だとか、単なるストレス反応だとか言っている人もいるようだが、そういうキネシオロジーを習いたてで変な熱に浮かされたような人や、権威者の言うことなら疑いもせず何でも信じてしまうような人は、以下の部分を読んでも意味がないと思うので、このままお帰りいただいて、それ以外の人だけ続けてお . . . 本文を読む
脳はなぜ「心」を作ったのか 2016-06-05 06:13:46 | 趣味人的レビュー 以前「時空と生命 1」という記事で「この『時空と生命』は今年(2015年)読んだ中でもホームラン級の1冊」と書いたが、もしかしたらこの『脳はなぜ「心」を作ったのか』は、2016年のホームラン級の1冊になるかもしれない。 実際、脳と意識の問題に関してはこの他にも、ダニエル・C・デネットの『解明される意識』やフランシスコ・ヴァレラらによる『身体化された心』なども読むことを予定していたのだが、この本を . . . 本文を読む