深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

「ココロとカラダ」再生研究所、蒼穹堂治療室が送る、マニアックなまでに深く濃い、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。

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ゼロ・ポイント・フィールドからの誘(いざな)い

2006-07-31 09:31:15 | 心身宇宙論
人の体も、鉄の塊も、全てのものは分子レベルで見れば、何もない空間に飛び石のように分子が並んだ、スカスカの構造をしている。その全く何の分子も存在しない、文字通り真空の空間をゼロ・ポイント・フィールド(以下、ZPF)と呼ぶ。物理も化学も、本質的に「物質の振る舞い」を研究の対象としてきたから、そもそも物質の存在しないZPFには関心が払われてこなかった──これまでは。 しかし、『フィールド 響き合う生命・ . . . 本文を読む
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3度目の正直

2006-07-25 12:02:49 | 症例から考える
その人は、左の殿部から大腿後面の痛みを訴えてウチに来た。それ自体は、よくある坐骨神経痛様症状。しかし、患者からこれまでの経緯を聴くと、同じような部分に痛みが現れたのはこれで3度目で、今回が最も重いのだという。ウチは保険の効かない自由診療の治療院だから、もとよりそんなに簡単に治ってしまう人などまず来ないのだが、こういうケースはひときわ難しい。簡単には治らない、と言うより、「体が治ることを拒否している . . . 本文を読む
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食べられるものがない!

2006-07-16 14:38:29 | 一治療家の視点
ウチではAK(アプライド・キネシオロジー)という治療法を使っているが、これが便利なのは、筋力の変化によって、体のどこが悪いかがわかるだけでなく、体にとって必要なものと不要なもの(例えば有害なもの)をより分けることができる点にある。私はしばらく前から、その筋肉テストの練習も兼ねて、食べ物を買いに行った時、何を買うか/買わないかを、それで調べることにしている。が、とても困った事態に遭遇している。食べら . . . 本文を読む
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お詫びと記事の削除について

2006-07-15 20:03:12 | Weblog
『人間の体の不思議を垣間見た症例』及びその関連記事は、患者さんの許可を得ないまま、ブログに掲載していました。そのため、ご本人及びご家族の方に、多大なご迷惑をおかけしてしまいました。お詫びの上、関連記事を全て削除させていただきます。また、この件に関わる記事は、今後一切ブログには載せないことを、合わせて申し添えます。 . . . 本文を読む
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異病同治・同病異治

2006-07-02 18:27:06 | 一治療家の視点
『宮廷女官チャングムの誓い』も後半の医女編になって、韓方医学(漢方医学が朝鮮半島に入って変化したもの)による診断、治療の様子などが前面に描かれるようになった。今の韓国の医療事情については、私は全く知らないが、日本の医療事情を重ねてみると、現代の西洋医学的な医療に対する強烈なアンチ・テーゼとも思えるエピソードがあって、なかなか面白い。 特に私が興味深かったのが、『うぬぼれ』という回のエピソード。 . . . 本文を読む
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