深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

「ココロとカラダ」再生研究所、蒼穹堂治療室が送る、マニアックなまでに深く濃い、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。

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その途(みち)の果て

2007-03-31 23:15:10 | 趣味人的レビュー
18世紀中頃のフランス。パリから少し外れた、とある街で、広場を人々が埋め尽くし、口々に怨嗟の声を上げながら、その時を待っていた。その人々の怒りと興奮に恐れをなした裁判所は大急ぎで、広場に集まった人々に向けて一人の男に対する判決を読み上げる。その男は全身の骨を打ち砕いた上で絞首刑に処する、と。上がる歓喜の声。そして獄につながれていた、その男は、刑を執行されるため鎖を解かれて民衆の前に引きづり出されよ . . . 本文を読む
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体に問いかける 2

2007-03-23 20:33:46 | 症例から考える
その患者はひどい咳と痰の症状があり、病院で“びまん性汎細(はんはり)気管支炎”と診断され、現在も通院治療を続けているが改善せず、ウチにも通ってきている。 ウチでは、外側からの働きかけとしては、横隔膜、心膜などの弱さをAK(アプライド・キネシオロジー)的に取る治療、主に肺の自動力を調整するための内臓マニピュレーション、肺経・脾経を中心に反応の出ているツボへの刺鍼(注1)を行 . . . 本文を読む
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注文していた本がやっと届く

2007-03-14 19:04:59 | Weblog
注文していた本がやっとのことで届いた。 去年、Michael KernのWisdonm in the Bodyの翻訳を出版社に見てもらい、OKという返事をもらった頃、次に読む本として考えていたHugh MilneのHeart of Listening Vol.1&2(面倒なので、以下HL)を注文すべく、最も安く買えるサイトをネットで探した。 洋書の場合、一般的に欧米のサイトは、本そのものはかな . . . 本文を読む
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治療ツールとしてのリードビーターの『チャクラ』

2007-03-05 12:17:27 | 症例から考える
治療ツールというと、一般的には低周波や干渉波などの治療機器、キネシオテープなどのテープや包帯の類が考えられるが、ウチの治療室ではキネシオや超音波治療器もあるが、それ以上に2冊の本が治療ツールとして活躍している。これはその1冊にまつわる話。 その本の名は、C・W・リードビーターの『チャクラ』(平河出版刊)。初版が出たのは1978年──つまり昭和53年──の11月。この妙に垢抜けない装丁は、昭和50 . . . 本文を読む
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